卒業研究Ⅱ
担当者奥住  桂教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [初等教育学科 こども教育コース]
科目ナンバリングTHE-402

授業の概要(ねらい)

(1) 理論:言語教育分野の専門書をディスカッションしながら読み進め、理解を深めます。
(2) 研究:4年生は卒業研究としてゼミ論文に、3年生は来年度の卒業研究に向けて文献レビューを作成し、発表します。

授業の到達目標

◯専門的な文献を正しく読み取る力と、自分の言葉でわかりやすく人に伝える表現力が身についている。
◯言語教育分野のアカデミックなルールを理解し、自分の関心に従って必要な文献を探し、内容を整理し、論理的に考え、 まとめることができる。

成績評価の方法および基準

・授業中のディスカッション等への参加・発表など 50%
・研究計画・ゼミ論文など 50%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『明日の授業に活かす「意味順」英語指導ー理論的背景と授業実践』田地野彰(編)ひつじ書房
教科書『タスク・ベースの英語指導ーTBLTの理解と実践』松村昌紀(編)大修館書店
参考文献『コミュニケーション・タスクのアイデアとマテリアル』加藤由崇・松村昌紀・Paul Wicking(編著)三修社
参考文献『英語教育用語辞典 第3版』白畑知彦ら(著)大修館書店

準備学修の内容

・英語で論文等が読めるように、しっかり準備をしておいてください。
・「参考文献」の2冊は、授業の指定図書としてMELICに用意してあります。発表などの前に各自で借りて活用してください。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション
第2回文献検討A①
『意味順』第6章「中学校における「意味順」指導と名詞句指導の実際」
第3回文献検討B①
『TBLT』関連論文
第4回文献検討A②
『意味順』第7章「 「意味順」で英語ぎらいをなくしたい」
第5回文献検討B②
『TBLT』関連論文
第6回文献検討A③
『意味順』第8章 「「意味順」を活かした高校英語教育」
第7回文献検討B③
『TBLT』関連論文
第8回文献検討A④
『意味順』 第9章「和文英訳における「意味順」導入の有効性」
第9回文献検討B④
『TBLT』関連論文
第10回文献検討A⑤
『意味順』第10章「「意味順」を用いた読解指導」
第11回個人研究のプレゼンテーション①
 
第12回個人研究のプレゼンテーション②
 
第13回個人研究のプレゼンテーション③
 
第14回個人研究のプレゼンテーション④
 
第15回まとめ