授業の概要（ねらい）

　本演習は教育学演習Ⅰに引き続き、生涯発達心理学の領域において、教育・保育に焦点化してテーマを取りあげて研究を進める。まず、選択したテーマを探究するために、例えば、直接現場を訪問して見学をする、当事者へのインタビューを行う、文献や資料を収集するなど、研究方法を決める。そして、資料やデータを収集して分析したのち、研究成果の発表と討議を通して互いに学びを深めていく。

授業の到達目標

①選択したテーマを探究するための研究方法を修得する。
②収集したデータを分析して適正に判断し、研究成果の活用を図る。
③１年間の研究の集大成として口頭発表を行い、最終レポート作成に意欲をもって取り組むことができる。

成績評価の方法および基準

授業参加態度（20％）、資料作成と発表（40％）、レポート（40％）を総合して評価する。発表に基づき、ゼミ生同士での意見交換および教員によるフィードバックを行う。

教科書・参考文献

準備学修の内容

①研究テーマを探究するための資料を収集して読み込む。
②現場訪問やインタビュー等の実施にあたっては十分な準備を行う。

その他履修上の注意事項

意欲を持って積極的に取り組み、自らの学びを深めていってもらいたい。

授業内容