アスレティックトレーナーに必要な検査・測定・評価の理論、スポーツ基本動作のバイオメカニクスとその動作を評価する視点を学ぶ。また、基本的な静的・動的アライメント、各部位のアライメント、関節可動域測定、徒手筋力検査、筋タイトネス、整形外科的テストを実施できるようにする。
・ アスレティックトレーナーに必要な検査・測定・評価を説明できる。
・ スポーツ基本動作をバイオメカニクスの視点から説明でき、評価することができる。
・ 静的・動的アライメント、各部位のアライメント、関節可動域測定、徒手筋力検査、筋タイトネス、整形外科的テストを実施できる。
課題20%、筆記試験20%で評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーテキスト⑤検査・測定と評価 | ||
参考文献 | 新・徒手筋力検査法 原著第10版 | Dale Avers | 協同医書出版 |
参考文献 | Examination of orthopedic and athletic injuries. 4th ed. | Starkey C, Brown SD. | FA Davis Company |
参考文献 | Principles of athletic training: a guide to evidence-based clinical practice. 16th ed. | Prentice WE. | McGraw Hill Education |
参考文献 | 運動器リハビリテーションの機能評価Ⅰ・Ⅱ | Magee DJ.著 陶山哲夫ら監訳 | エルゼルビアジャパン |
参考文献 | ペリー歩行分析 正常歩行と異常歩行 原著第2版 | Jacquelin Perry原著 武田功 統括監訳 | 医歯薬出版株式会社 |
次回の授業で行う検査・測定・評価項目について提示するのでレポートにまとめること。
検査・測定と評価Ⅰ、バイオメカニクスⅠ・Ⅱ、アスレティックリハビリテーション概論を履修していることが望ましい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス・オリエンテーション アスレティックトレーナーに必要な評価について学ぶ |
第2回 | 姿勢・アライメント評価について学ぶ |
第3回 | 部位別アライメント評価について学ぶ |
第4回 | 関節可動域の測定方法について学ぶ(上肢・体幹) |
第5回 | 関節可動域の測定方法について学ぶ(下肢) |
第6回 | 徒手筋力検査法について学ぶ(上肢・体幹) |
第7回 | 徒手筋力検査法について学ぶ(下肢) |
第8回 | タイトネストと関節弛緩について学ぶ |
第9回 | スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(歩行・走行) |
第10回 | スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(方向転換動作・跳動作) |
第11回 | スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(投動作・あたり動作) |
第12回 | 動作とスポーツ外傷・障害の関連について学ぶ |
第13回 | 整形外科的テスト(上肢・頭頚部・体幹)について学ぶ |
第14回 | 整形外科的テスト(下肢)について学ぶ |
第15回 | まとめと試験 |