検査・測定と評価Ⅱ
担当者佐保 泰明教員紹介, 武末 大藏教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSPS-308

授業の概要(ねらい)

アスレティックトレーナーに必要な検査・測定・評価の理論、スポーツ基本動作のバイオメカニクスとその動作を評価する視点を学ぶ。また、基本的な静的・動的アライメント、各部位のアライメント、関節可動域測定、徒手筋力検査、筋タイトネス、整形外科的テストを実施できるようにする。

授業の到達目標

・ アスレティックトレーナーに必要な検査・測定・評価を説明できる。
・ スポーツ基本動作をバイオメカニクスの視点から説明でき、評価することができる。
・ 静的・動的アライメント、各部位のアライメント、関節可動域測定、徒手筋力検査、筋タイトネス、整形外科的テストを実施できる。

成績評価の方法および基準

課題20%、筆記試験20%で評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーテキスト⑤検査・測定と評価
参考文献新・徒手筋力検査法 原著第10版Dale Avers協同医書出版
参考文献Examination of orthopedic and athletic injuries. 4th ed.Starkey C, Brown SD.FA Davis Company
参考文献Principles of athletic training: a guide to evidence-based clinical practice. 16th ed.Prentice WE.McGraw Hill Education
参考文献運動器リハビリテーションの機能評価Ⅰ・ⅡMagee DJ.著
陶山哲夫ら監訳
エルゼルビアジャパン
参考文献ペリー歩行分析 正常歩行と異常歩行 原著第2版Jacquelin Perry原著
武田功 統括監訳
医歯薬出版株式会社

準備学修の内容

 次回の授業で行う検査・測定・評価項目について提示するのでレポートにまとめること。

その他履修上の注意事項

 検査・測定と評価Ⅰ、バイオメカニクスⅠ・Ⅱ、アスレティックリハビリテーション概論を履修していることが望ましい。

授業内容

授業内容
第1回 ガイダンス・オリエンテーション
 アスレティックトレーナーに必要な評価について学ぶ
第2回 姿勢・アライメント評価について学ぶ
第3回 部位別アライメント評価について学ぶ
第4回 関節可動域の測定方法について学ぶ(上肢・体幹)
第5回 関節可動域の測定方法について学ぶ(下肢)
第6回 徒手筋力検査法について学ぶ(上肢・体幹)
第7回 徒手筋力検査法について学ぶ(下肢)
第8回 タイトネストと関節弛緩について学ぶ
第9回 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(歩行・走行)
第10回 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(方向転換動作・跳動作)
第11回 スポーツ動作の観察と分析について学ぶ(投動作・あたり動作)
第12回 動作とスポーツ外傷・障害の関連について学ぶ
第13回 整形外科的テスト(上肢・頭頚部・体幹)について学ぶ
第14回 整形外科的テスト(下肢)について学ぶ
第15回 まとめと試験