授業の概要（ねらい）

　この授業では、グローバル化した世界経済で生活していく上で、これだけは知っておいた方がよいという基礎知識を学びます。国際経済論Ⅰでは、「商品・サービスの国際間の取引」と「通貨・資金の国際間の取引」について基本的なメカニズムを勉強します。国際経済論Ⅱでは、世界経済の制度的な仕組みについて勉強します。国際経済論ⅠとⅡを履修すれば、生活でも仕事でも、世界の捉え方が全然違ってくると思います。

授業の到達目標

①「商品やサービス」や「通貨や資金」の国際間の取引について、経済学の理論を理解し説明できるようになる。
② 理論とデータに基づいて、世界と日本の経済の歴史や現状を説明できるようになる。
③ 対外経済政策や開発援助政策などについて、日本と外国の経済関係について説明できるようになる。

成績評価の方法および基準

LMSを使った中間テスト（45％）と期末テスト（45％）、並びにLMSを使った自習問題（10％）の総点数で評価します。

教科書・参考文献

準備学修の内容

授業で扱う教科書の指定個所（授業用のスライド）を、事前に一通り目を通してから授業に臨むこと。
授業の内容は、その授業中に理解してしまうつもりで出席しましょう。
授業で出す課題は、テストでも出題するので、復習のためにも各自で必ずやっておくこと。

その他履修上の注意事項

対面授業の場合は、授業の出席が8割を切ると、不合格となります。
テキストの中から、知っておくと役に立つ重要な個所に絞って繰り返して説明するので、しっかり勉強してください。

授業内容