担当者 | 小山 俊樹教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 選択必修 2単位 [史学科] | |
科目ナンバリング | SEM-413 |
本授業では、日本の近代史・現代史に関わる史料の読解、および同時期を扱った学術論文、研究テーマの内容、基本史料などについて、受講者が発表を行う。また受講者は発表をうけた討論に参加する。
歴史学習上の基本的知識を得るとともに、学術論文の書式を学び、文献・史料の探索や読解などの歴史学の基本的方法論を身につけること。さらに発表を通して、文献・史料のポイントを他者に説明できること。また先行研究をふまえて、自分なりの疑問や課題を発見し、将来的に論文を執筆するためのテーマを獲得すること。
担当した発表の内容を中心とする。また授業内の討論への参加、発言・活動などの積極性や、レポート課題提出物などを重視する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | |||
参考文献 | 岩波講座日本歴史(2014-15年版/第15-19巻 近現代1-5) | 吉田裕ほか編 | 岩波書店 |
参考文献 | 展望日本歴史(17-24巻) | 奥村弘ほか編 | 東京堂出版 |
授業時間での議論のため、時間外での自主学習に重点が置かれる。文献・史料の調査、論文の読解、研究史の整理などに、十分な準備を求めるものとする。そのために参考文献などを中心に、はばひろく文献を集めたり、新書(新書版の書籍)などを書店やMELICにて閲覧するなどして、自分の関心ある分野を見出すこと。学期初頭にむけては、発表を希望する文献を選定できていることが望ましい。
受講生が主体となる授業なので、無断で欠席をしないこと。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | ガイダンス 授業内容や進行について、教員より説明する。(LMS上にて実施) |
第2回 | 書籍発表と討論(日本近現代史にかかわる書籍を選択・紹介し、内容を議論する)(1) |
第3回 | 書籍発表と討論(2) |
第4回 | 書籍発表と討論(3) |
第5回 | 書籍発表と討論(4) |
第6回 | 書籍発表と討論(5) |
第7回 | 書籍発表と討論(6) |
第8回 | 書籍発表と討論(7) |
第9回 | 選択論文発表と討論(各自が担当する論文を、教員の提示した文献等から選択し、内容を議論する)(1) |
第10回 | 選択論文発表と討論(2) |
第11回 | 選択論文発表と討論(3) |
第12回 | 選択論文発表と討論(4) |
第13回 | 選択論文発表と討論(5) |
第14回 | 選択論文発表と討論(6) |
第15回 | 選択論文発表と討論(7) |