卒業演習(日本史7)-Ⅱ
担当者小山 俊樹教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングSEM-414

授業の概要(ねらい)

本授業では、日本の近代史・現代史に関わる史料の読解、および同時期を扱った学術論文、研究テーマの内容、基本史料などについて、受講者が発表を行う。また受講者は発表をうけた討論に参加する。

授業の到達目標

歴史学習上の基本的知識を得るとともに、学術論文の書式を学び、文献・史料の探索や読解などの歴史学の基本的方法論を身につけること。さらに発表を通して、文献・史料のポイントを他者に説明できること。また先行研究をふまえて、自分なりの疑問や課題を発見し、将来的に論文を執筆するためのテーマを獲得すること。

成績評価の方法および基準

担当した発表の内容を中心とする。また授業内の討論への参加、発言・活動などの積極性や、レポート課題提出物などを重視する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献史学雑誌史学会史学会

準備学修の内容

授業時間での議論のため、時間外での自主学習に重点が置かれる。文献・史料の調査、論文の読解、研究史の整理などに、十分な準備を求めるものとする。そのために参考文献などを中心に、はばひろく文献を集めたり、新書(新書版の書籍)などを書店やMELICにて閲覧するなどして、自分の関心ある分野を見出すこと。学期初頭にむけては、発表を希望する学術論文を選定できていることが望ましい。

その他履修上の注意事項

受講生が主体となる授業なので、無断で欠席をしないこと。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス 授業内容や進行について、教員より説明する。(LMS上にて実施)
第2回自由論文発表(日本近現代史にかかわる学術論文を選択・紹介し、内容を議論する)(1)
第3回自由論文発表(2)
第4回自由論文発表(3)
第5回自由論文発表(4)
第6回自由論文発表(5)
第7回自由論文発表(6)
第8回自由論文発表(7)
第9回自由論文発表(8)
第10回自由論文発表(9)
第11回自由論文発表(10)
第12回テーマ発表(日本近現代史に関する学術テーマを各自で設定・紹介し、内容を議論する)(1)
第13回テーマ発表(2)
第14回テーマ発表(3)
第15回テーマ発表(4)