韓国文化論Ⅱ
担当者白  恩正教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [人間文化学科]
科目ナンバリングLIG-102

授業の概要(ねらい)

 この授業では、朝鮮半島、特に韓国に対する理解を深めることが目標である。韓国は距離的に日本から最も近い国であるゆえ、昔から現在まで様々なかかわりをもつ。韓国の社会と文化について多様な観点から学ぶことで、韓国社会への理解を深めていく。かつての先人たちは「交流」の歴史も「戦争」の歴史も残している。現代を生きる私たちはこれからどのような日韓関係を築いていくべきかを、この授業を通して考えていきたい。

授業の到達目標

①韓国の歴史・社会・文化について基礎的な事を理解する。
②韓国を客観的に観察できるようにする。
③日本の歴史との関わりを理解する。

成績評価の方法および基準

 平常点(出席、 確認テスト、復習ジャーナル):40%
 中間試験:20%
 期末試験:40%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書は使用せず、毎回の授業資料はLMSにて配布する。
参考文献

準備学修の内容

授業に参加する際は、前回の授業内容の確認テストをLMS上で行うので復習しておくこと。

その他履修上の注意事項

①欠席しないこと(3分の1以上欠席した場合、特別な事情がない限り、評価の対象とならない。)
②携帯の充電をしておくこと。
③指示がある時は、復習ジャーナルを書く。
④期末試験未受験の場合は、不合格となる。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回韓国の近現代史の外観
第3回韓国の大衆文化(表現の自由を求めて)
第4回日韓の文化交流
第5回歴史清算(韓国)
第6回歴史清算(日本とドイツの比較)①
第7回歴史清算(日本とドイツの比較)②
第8回中間試験 
第9回映像資料①
第10回映像資料②
第11回韓国の市民運動(「東学運動」、「三・一運動」、「4・19革命」、「キャンドル革命」)
第12回韓国の反共教育(「反日」より「反共」)
第13回韓国の詩人(尹東柱・李陸史)
第14回総まとめ(オンライン)
第15回期末試験とまとめ

*進度や内容はあくまで予定であり、変更されることがある。