担当者 | 寺川 隆一郎教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | ENG-104 |
「政治経済英語Ⅰ」に引き続き、本授業でも、「多読」用の教材を使い、まとまった量の文章を読み切る経験を積んでもらう。指定教材は、政治経済、歴史、社会問題をテーマにしたものである。高校まででは触れることの少ない、時事英語や経済英語に触れ続けることで、実際の英文を読む力を養うことを目指す。また、単に読解するだけでなく、英文を知識や情報を得るツールとして活用するために、自分はそのテーマについてどのような意見を持ったのかを明確にする、「批評的読解(critical reading)」にも取り組んでもらう。
教科書は、以下の候補から数冊を初回授業時に指定する。
英語で書かれた政治経済分野の文章を、辞書に頼らず大意をつかめるようになる
政治経済分野で頻出する英語表現や概念、単語を習得する
政治経済分野の論争的テーマについて、提起された主張や論証を分析し、自分なりの意見を表現できるようになる
確認テスト25%、 期末テスト25%、 平常点50%
毎回の課題はLMSからオンラインで提出をしてもらう。提出してもらった課題には原則フィードバックを個別に返す。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『The Japanese Economy 日本の経済』 | 小林佳代(ジャイルズ・マリー訳) | IBCパブリッシング |
教科書 | 『The Mark Zuckerberg Story Facebookを作った男:ザッカーバーグ・ストーリー』 | トム・クリスティアン | IBCパブリッシング |
教科書 | 『A Technique for Producing Ideas アイデアのつくり方』 | ジェームズ・ウェブ・ヤング | IBCパブリッシング |
参考文献 | 『一億人の英文法ーすべての日本人に贈る「話すため」の英文法』 | 大西泰斗、ポール・マクベイ | 東進ブックス |
毎回の授業までに、教科書の指定された範囲を通読する(60分/週)。開講曜限2日前にLMS上に、その週の内容確認問題を公開するので事前に取り組んでくる(60分/週)。
定員50名。超過する場合には抽選を行う。
毎回の授業では、2,000ワード(A4ダブルスペースで10枚)程度の長文を扱う。難易度は英検2級レベル以上のものを予定している。自分の英語力と相談の上、十分に予習をしてくること。
文法解説は、近年注目されている英語学者大西泰斗のいわゆる「大西文法」で行う。これがどのようなものなのかについては授業内で少しずつ説明していく。
大西文法をきちんと理解したい人には、大西氏の『ハートで感じる英文法』(NHK出版)や『1億人の英文法』(東進ブックス)といった書籍を推薦する。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス |
第2回 | 起業家論 (1) |
第3回 | 起業家論 (2) |
第4回 | 起業家論 (3) |
第5回 | 起業家論 (4) |
第6回 | 起業家論 (5) |
第7回 | 確認テスト |
第8回 | 政治経済論 (1) |
第9回 | 政治経済論 (2) |
第10回 | 政治経済論 (3) |
第11回 | 政治経済論 (4) |
第12回 | 英文記事に挑戦(1) |
第13回 | 英文記事に挑戦(2) |
第14回 | 英文記事に挑戦(3)(LMSによるオンデマンド形式) |
第15回 | まとめと期末試験 |