現代政治論Ⅱ
担当者山口  航教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2017年度以前]
科目ナンバリングPOL-204

授業の概要(ねらい)

この講義では、1960年代以降の時期に焦点を合わせ、日米関係を中心に、現代日本政治・外交の展開を論じていく。政治・外交の基本的なしくみや今日的な課題などを幅広く学ぶ。

授業の到達目標

1)現代日本政治における基本的な知識を有し、幅広い教養と倫理観を身につけて、論点を把握することができる。
2)現代日本政治に関して、多様な問題の本質を分析することができる。
3)現代日本政治の諸問題をより深く理解することができるようになる。

成績評価の方法および基準

1) 平常点 30%(コメントなど)
2) ブック・レポート 20%
3) 期末試験 50%(授業内で解説。理解度、論理性、体裁の観点から評価する)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『テキスト日米関係論――比較・歴史・現状』畠山圭一編ミネルヴァ書房、2022年
教科書『昭和史講義【戦後篇】』下筒井清忠編ちくま新書、2020年
参考文献『日本外交の論点』佐藤史郎・川名晋史・上野友也・齊藤孝祐編法律文化社、2018年

準備学修の内容

テキストの該当箇所を読むこと。
より深く学びたい人は、参考文献(適宜授業中に紹介する)も読むこと。
継続してニュースに接する習慣を身につけること。

その他履修上の注意事項

ノートをしっかり取ること。
日本政治論Iも受講すると理解が深まる。
受講者の関心や社会の情勢に合わせて、授業計画の変更もあり得る。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回池田勇人内閣前期(オンライン授業の予定)
第3回池田勇人内閣後期
第4回佐藤栄作内閣前期
第5回佐藤栄作内閣後期
第6回田中角栄内閣前期
第7回田中角栄内閣後期
第8回三木武夫内閣前期
第9回三木武夫内閣後期
第10回福田赳夫内閣前期
第11回福田赳夫内閣後期
第12回大平正芳内閣
第13回鈴木善幸内閣
第14回中曽根康弘内閣
第15回まとめ