担当者 | 工藤 則光教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 選択 2単位 [外国語学科 2016年度以前入学] | |
科目ナンバリング | ARS-108 |
フランスの社会と文化Ⅰの内容を踏まえて、より具体的にフランスの諸相、特にパリについてみていくことが目的である。
◎第14回はLMSで実施する予定である。
① フランスについて広く知識を獲得する。
② 日本をフランス側からみるとどう説明できるのかの基礎を獲得する。
① 受講者数にもよるが、授業への積極的参加度・小リポート・小テストなど30%、期末テスト70%で評価する。
② 小リポートは基本的に授業中のリアクション・ペーパー(原則毎回実施)のことである。
③ 履修者数などによって、期末テストは定期試験期間に行うこともある。
◎大学の規定により、5回の欠席で単位取得はできない。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 使用しない。 | ||
参考文献 | 適宜紹介する。 |
事前にプリントを配布するのでよく読んでおくこと。また、授業内容の理解を深めることができる教材を紹介するので、事前に読んだり、見たりするとよい。また、現在日本や世界で起きていることに関心を持つこと。最低限一日1回はニュースをチェックして動向なりを押さえておくこと。この授業との意外な接点に驚くこともあるだろう。
① 外国語学部フランス語コースに在籍する学生のために配布物にフランス語を載せたり、動画でフランス映画などをみたりするが、フランス語自体の能力は問わない。ただし、フランスに興味を持ってもらうきっかけとしてフランス語について取り上げる。
② フランスの社会と文化Ⅰの履修を前提に講義するので、その履修者が望ましいが、未履修者も履修登録できる。
② 講義の章立てはフランスの社会と文化Ⅰから継続している。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | イントロダクション:①授業の進め方・評価方法などについて、②授業のアウトライン、③フランス概観(基本情報) |
第2回 | Ⅲ.フランスの言語 1.言語学からみたフランス語とフランスで話される言語 2.現在のフランス語圏を構成する国・地域 |
第3回 | Ⅲ.フランスの言語 2.現在のフランス語圏を構成する国・地域 3.フランス語について |
第4回 | Ⅲ.フランスの言語 3.フランス語について |
第5回 | Ⅳ.フランスの教育 1.公教育 【エリート大国フランス】 |
第6回 | Ⅳ.フランスの教育 2.バカロレア(後期中等教育終了認定=大学入学資格試験)の問題例 |
第7回 | Ⅴ.フランスの首都パリ 1.概観 |
第8回 | Ⅴ.フランスの首都パリ 2.パリ雑感 A.アパルトマン(アパルトモン) B.セーヌ河岸 |
第9回 | Ⅴ.フランスの首都パリ 2.パリ雑感 C.パリの移動手段:鉄道、鉄道、自転車など D.バゲット |
第10回 | Ⅴ.フランスの首都パリ 2.パリ雑感 D.バゲット E.ホテルの星 F.1度は訪れたい場所? |
第11回 | Ⅴ.フランスの首都パリ 2.パリ雑感 F.1度は訪れたい場所? |
第12回 | Ⅴ.フランスの首都パリ 2.パリ雑感 G.19世紀後半のパリ改造 |
第13回 | 【概観:日本に所縁のあるフランス人・フランスで活躍した日本人】 |
第14回 | 【補論】課題図書・動画についての説明 ◎LMSによる講義 |
第15回 | まとめとテスト |