社会学演習Ⅲ
担当者井上 慧真教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSEM-401

授業の概要(ねらい)

  本演習は「若者」という視点から、受講者がそれぞれの関心に応じて日本社会の様々な問題を社会学的に考えることを目標とします。3年生は、来年取り組む卒業論文・卒業研究に向けて取り組むテーマを発見し、基礎的なデータや先行研究を集めることを目標とします。4年生は、卒業論文・卒業研究の章立てを決め、原稿を書き進めることを目標とします。グループの討論を通じて、各報告に関する質問や気づいた点、書き加えたほうがいい点などを共有し、卒業論文・卒業研究をよりよいものにしていくことが、3年生・4年生の共通の目標です。

授業の到達目標

 各自が関心を持ったテーマについて卒業論文・卒業研究に取り組むために必要な知識を身に付け、討論やグループ活動を通じて理解を深めること。

成績評価の方法および基準

 出席および議論への参加(40%)、報告(40%)、期末レポート(20%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献この一冊できちんと書ける!論文・レポートの基本 石黒圭日本実業出版社
参考文献よくわかる教育社会学酒井朗・中村高康・多賀太ミネルヴァ書房
参考文献

準備学修の内容

 教科書や参考書(「4.教科書・参考書」参照)のなかから関心のあるテーマを選び、精読するとともに必要に応じて関連する文献・論文・データ・記事なども参照し、報告資料やレポートを作成する。

その他履修上の注意事項

(1)必ず初回の授業に出席して下さい(やむを得ない事情で欠席する場合は連絡すること)。
(2)成績評価は授業に継続的に参加し、報告や質問を行ったかを重視します。
(3)病欠や就職活動による欠席など、やむをえない理由(学生便覧に掲載のあるもの)以外で報告を欠席した場合、単位を認定しません。またやむをえない理由による欠席であっても、必ず事前に連絡をして下さい(事前連絡なく欠席した場合、単位を認めないことがあります)。電車の遅延などやむをえない理由を除く遅刻は、減点の対象になります。

授業内容

授業内容
第1回 イントロダクション・報告担当の割り振り
第2回 報告と議論(1)
第3回 報告と議論(2)
第4回 報告と議論(3)
第5回 報告と議論(4)
第6回 報告と議論(5)
第7回 報告と議論(6)
第8回 報告と議論(7)
第9回 報告と議論(8)
第10回 報告と議論(9)
第11回 報告と議論(10)
第12回 報告と議論(11)
第13回 報告と議論(12)
第14回 報告と議論(13)
第15回 まとめと期末レポートの準備