| 担当者 | 井上 義和教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 選択 2単位 [観光経営学科] | |
| 科目ナンバリング | STS-302 | |
・データ解析Ⅰの内容（変数と仮説についての考え方ができ、かつ、二変量解析の考え方とSPSS操作と記述ができること）を前提とする。
・質問紙調査データを用いて、多変量解析の基本となる２つの方法（因子分析・重回帰分析）の考え方とSPSS操作と記述の仕方を習得する。
・多変量解析を用いたレポート作成を指導する。
・因子分析と重回帰分析の考え方が理解できる。
・SPSSを用いて多変量解析を実行し、出力結果を適切に処理できる。
・自分で仮説を立てて、分析モデルを作ることができる。
・多変量解析を用いたレポートを作成できる。
・平常点（20％）
・小課題（30％）…35回程度
・期末レポート（50％）
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | （資料を配布する） | ||
| 参考文献 |
・授業で学んだ方法で実際に自分で分析する宿題（小課題）を3回程度課す。
・前期のデータ解析Ⅰに合格していない方の履修は原則として認めません。
・ただ座って話を聴くだけの講義ではありません。自分で手を動かし、頭を使って課題に取り組むことが中心となります。データ解析の基本を身につけたい意欲的な学生を歓迎します。
・第2回以降の欠席回数が5回を超えた場合、期末レポートを受理しないので注意すること。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | オリエンテーション、質問紙とデータの配布 |
| 第2回 | データ解析Ⅰの復習①――変数と仮説、２つの変数の関連 |
| 第3回 | データ解析Ⅰの復習②――クロス集計分析・平均値の比較・相関分析 |
| 第4回 | 因子分析①――考え方、SPSS操作、結果の読み方（因子の解釈と命名） |
| 第5回 | 因子分析②――合成変数、因子得点 |
| 第6回 | 因子分析③――応用問題 |
| 第7回 | 二変量解析の復習、多変量解析の考え方 |
| 第8回 | 重回帰分析①――考え方、SPSS操作、結果の読み方 |
| 第9回 | 重回帰分析②――ダミー変数、分析モデル |
| 第10回 | 重回帰分析③――応用問題、レポート課題について |
| 第11回 | 最終課題の説明、おさらい、レポート作成上の注意 |
| 第12回 | 最終課題に取り組む①、構想、分析方針 |
| 第13回 | 最終課題に取り組む②、中間報告 |
| 第14回 | 最終課題に取り組む③、提出 |
| 第15回 | 最終課題の講評、再提出について（※オンライン形式でおこなうので、LMSから授業ファイルを事前に入手しておく） |
