担当者 | 瀬藤 芳哉教員紹介 | |
---|---|---|
単位・開講先 | 必修 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | SEM-301 |
今、多くの企業にとって海外とのつながりが必須である。輸出や投資での海外進出もあれば、観光等のインバウンドもある。こうした国際的な活動を進める上で外国の政治・経済状況や投資環境等と企業自身の状況を把握することが大事である。このゼミでは(1)企業活動の舞台となっている国々、主にアジアを取り上げ、政治・経済状況等を学ぶ。また(2)企業(大企業、中小企業)の経営状況、アジア等での事業の状況と課題を調べ、考える。
授業では、①国の政治・経済状況に関する教科書ないし資料の輪読を行う。受講者は担当する国の内容をレジュメにまとめて報告し、全員で質問・討論する。続いて、②グループを作り、担当国を決め、当該国の状況や企業活動についてレポートを作成し、発表する。こうした過程を通じ、メンバーが討論や発表方法を学び、経験を積めるようにしたい。③また海外ビジネスや調査に携わっている外部講師による講義を1~2回行いたい。
なお、ゼミメンバーの関心、ゼミの進行状況、等を踏まえ、運営方法や内容を変更することがあります。
・アジアの政治・経済状況を把握する。
・海外展開している企業(大企業、中小企業)の状況を把握し、課題を考える。
・討論と発表の経験を積み、グループ内や人前で積極的に発言できる。(DP1 企業経営に要求されるコミュニケーション力、リーダーシップ力、倫理観を有する)
・レジュメ(個人)の内容と発表:30%、レポート(グループ)の内容と発表:40%、授業への参加・貢献(質問、発言、他)・受講態度:30%
・ゼミは授業の参加が必須です。無断欠席等には厳しく対処します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 『図解ASEANを読み解く 第2版』 | みずほ総合研究所 | 東洋経済新報社 |
参考文献 | 『池上彰の世界の見方 東南アジア: ASEANの国々』 | 池上彰 | (小学館) |
参考文献 | 『アジアの政治経済入門 新版』 | 大西裕、片山裕著 | (有斐閣) |
参考文献 | 『タイ 中進国の模索』 | 末廣昭 | (岩波新書) |
参考文献 | 『経済大国インドネシア』 | 佐藤百合 | (中公新書) |
参考文献 | 『地雷を踏んだらサヨウナラ』 | 一ノ瀬泰造 | (講談社文庫) |
参考文献 | 『ベトナムの風に吹かれて』 | 小松みゆき | (角川文庫) |
・東南アジアに関し、政治・経済に限らず、幅広い分野(小説、映画、食事、音楽、他)で触れるように心がけて欲しい。
・企業の海外活動に関し、新聞、書籍、映像等で事例に触れる。
・レジュメやレポートの作成にあたっては、自分の言葉で、分かりやすくまとめる。
・授業への参加・貢献を重視します。毎回遅刻せずに出席すること。受講態度(私語の有無、他)も重視します。
・第1回と第10回でオンライン授業を予定しています。
回 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | イントロダクション:ゼミの進め方や学習の仕方などを説明する。 |
第2回 | アジア等の経済発展の歴史について(講義) |
第3回 | 担当者による国の政治・経済状況の発表(タイ、インドネシア、比、越、台湾、等の一国) |
第4回 | 担当者による国の政治・経済状況の発表(タイ、インドネシア、比、越、台湾、等の一国) |
第5回 | 担当者による国の政治・経済状況の発表(タイ、インドネシア、比、越、台湾、等の一国) |
第6回 | 担当者による国の政治・経済状況の発表(タイ、インドネシア、比、越、台湾、等の一国) |
第7回 | 担当者による国の政治・経済状況の発表(タイ、インドネシア、比、越、台湾、等の一国) |
第8回 | グループワーク |
第9回 | 外部講師による海外事情(東南アジア等)についての講義(仮) |
第10回 | 政治・経済状況と日本の関係(オンライン授業) |
第11回 | グループによる国の政治・経済状況の発表(タイ、インドネシア、比、越、台湾、等の一国) |
第12回 | グループによる国の政治・経済状況の発表(タイ、インドネシア、比、越、台湾、等の一国) |
第13回 | グループによる国の政治・経済状況の発表(タイ、インドネシア、比、越、台湾、等の一国) |
第14回 | グループによる国の政治・経済状況の発表(タイ、インドネシア、比、越、台湾、等の一国) |
第15回 | まとめ |