社会学演習Ⅳ
担当者大川 清丈教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSEM-402

授業の概要(ねらい)

 Nationalism(ナショナリズム)とは、nation(ネイション)への肯定的なこだわりを指し、「国家主義」「国民主義」「民族主義」「国粋主義」などと訳される。現代社会でナショナリズムは、大きな難問といえる。そこで、ネイションをめぐる問題をゼミ生と一緒に考えていく。 
 また、後期にはゼミ生各自が自分自身のテーマで報告を行う予定である。
 

授業の到達目標

 ①多様な価値観を持った社会の成員が存在することを理解し、包摂できる社会を構想できる
 ②現代社会の諸問題について他者と意見を交換し、自他の意見を深めて結論を導くことができる
 ③収集した資料を論理的に読み解き、客観的な視点よりそれぞれの解決手法の評価を行い、課題の解決案を考え出すことができる
 ④個人的な意見と根拠に基づく知識との違いを理解したうえで、自分の考えを表明することができる
 ⑤第三者が理解できるようにプレゼンテーションを行うことができる

成績評価の方法および基準

 報告、議論への参加度合い(50%)、学期末レポート(50%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『ナショナリズム入門』2014 植村和秀講談社現代新書
参考文献 参考文献は使用しない。

準備学修の内容

 授業内容に関連する文献等を事前学習すること。
 MELICで図書を検索し借りること。

その他履修上の注意事項

 欠席しないこと。
 授業への参加が前提である。
 質問・コメントする等の参加が望ましい。

授業内容

授業内容
第1回 イントロダクション
第2回 報告の分担決め
第3回 報告と討論(1)
第4回 報告と討論(2)
第5回 報告と討論(3)
第6回 報告と討論(4)
第7回 報告と討論(5)
第8回 報告と討論(6)
第9回 報告と討論(7)
第10回 報告と討論(8)
第11回 報告と討論(9)(オンライン授業)
第12回 報告と討論(10)
第13回 報告と討論(11)
第14回 報告と討論(12)
第15回 授業のまとめ