租税政策特論Ⅱ
担当者田中 重博
単位・開講先選択  2単位 [経済学研究科 経営学専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

 この講義は、租税を租税法・会計等から総合的に理解し、望ましい租税政策のありかたを考察する科目です。

授業の到達目標

 所得税、法人税、相続税、消費税等を総合的に理解し、さらに租税をめぐる行政や司法制度についての基礎を理解すること。

成績評価の方法および基準

 授業での発表・参加・貢献度70%レポート30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書租税法概説中里実他編有斐閣
参考文献
参考文献

準備学修の内容

 テキスト等を事前に読んで予習をしておいて下さい。

その他履修上の注意事項

授業内容

授業内容
第1回租税政策と資産課税
租税政策における資産税の位置づけについて解説します。
第2回資産税①
相続税法の概要について解説します。
第3回資産税②
相続税法における論点について解説します。
第4回租税政策と国際課税について解説します。
第5回国際課税①
国際課税の概要について解説します。
第6回国際課税②
国際課税における論点について解説します。
第7回判例・裁決事例の研究①
所得税に関する判例、採決事例についての解説をします。
第8回判例・裁決事例の研究②
法人税に関する判例、採決事例についての解説をします。
第9回判例・裁決事例の研究③
資産税に関する判例、採決事例についての解説をします。
第10回判例・裁決事例の研究④
その他の判例、採決事例について解説します。
第11回固定資産税
地方財政政策の中の固定資産税について解説します。
第12回住民税
地方財政政策の中の住民税について解説します。
第13回企業会計、会社法、民法と租税法の関係
第14回租税手続法
第15回租税政策特論Ⅱ総まとめ