担当者 | 上田 憲一郎教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
後期は、グループごとに年金全般や資産運用などに関するテーマを設定し、各テーマの研究を通じて諸課題の理解を深めます。
また、資産運用や年金の専門家や実務家、企業の人事担当を招聘した講演を計画し、企業において各自のテーマがどのような関連を持つのか、実感していただきます。
なお、具体的なゼミの運営や研究テーマの設定に関しては、参加学生の皆さんと一緒に考えていきたいと思いますが、最終的には、経済学部のゼミ発表会への参加、
及び、外部の発表会(ユース年金学会)、厚生労働省年金広報コンテストへの参加を目標として、ゼミ活動を進めます。
研究は、グループによる共同研究を主体とする予定です。
◆演習Ⅱは対面を基本として実施しますが、新型コロナ感染症の状況や演習におけるグループ研究の都合により、LMS授業とする場合があります。
(後期も1回分の授業はLMSで実施します)。
◆新型コロナ感染症の状況次第では、授業内容や項目、実施形態が大幅に変更となる可能性があります。
◎演習Ⅱは、経営学科ディプロマポリシー3「企業経営に要求されるコミュニケーション力、リーダーシップ力、倫理観を有する」の修得に関連しています。
後期は、学生の皆さんに、具体的事例の研究や、自ら設定した課題の研究を行い、発表を行っていただきます。
この一連のサイクルを主体的に達成することが目標です。
本年度のゼミ活動では、①厚生労働省年金広報コンテスト、②学部セミ発表会への参加を予定していますので、
外部へ発表できるレベルの研究成果を得ることが到達目標の一つです。
なお、演習を通じて、企業などの経営において適切に他者と協力して目標を達成する能力・態度を身につけること、コミュニケーションの重要性を理解し、自分の意見を提示しつつ他者と
議論できること、問題解決に必要なデータや情報を収集し、他者に理解できるように整理して提示できること、必要なデータや情報を作成し、他者に理解できるように口頭やスライド等を
用いて提示できること、メンバーと協力しながら、課題の解決案を作成できること等につながるスキル・能力の涵養を目指します。
議論への参加・貢献状況や受講態度(20%)、研究発表の内容(50%)、最終レポートの仕上がり(30%)を総合的に評価します。
なお、出席状況が不芳な学生(欠席6回以上)や受講態度が不芳な学生、発表を行なわない学生、期限までに最終レポートを提出しない学生については、
成績評価の対象外とし、単位取得は認められませんので、十分、認識してください。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
教科書 | テキストは特に指定しない。 | ||
参考文献 | |||
参考文献 | 日本の年金 | 駒村庸平 | 岩波新書(MELIC指定図書) |
社会保障審議会企業年金・個人年金部会の議事録や添付資料にも触れておくと、理解が深まります。
(審議会・研究会等 |厚生労働省www.mhlw.go.jp/stf/shingi)
ゼミに対しては、前向きなスタンスで臨み、自律的にリサーチや研究を行い、発表では積極的かつ建設的な議論が求められます。
原則、全ての演習に出席が求められます(やむを得ない事情で欠席する場合は、必ず事前にメール等で届け出をしてください)。
また、外部講師講演の際には、学生らしい真摯な態度で臨んでください。
なお、社会保険論Ⅰ・Ⅱは演習内容と密接に関連しますので、出来るだけ受講するようにしてください。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション、前期の振り返りと後期の計画策定 |
第2回 | リサーチと資料収集(1) |
第3回 | リサーチと資料収集(2) |
第4回 | リサーチと資料収集(3) |
第5回 | リサーチと資料収集(4) |
第6回 | 中間発表(研究発表の進捗状況の報告と最終報告に向けてのスケジュール) |
第7回 | 課題への取り組み(LMSにより実施します) |
第8回 | グループ研究(1) |
第9回 | グループ研究(2) |
第10回 | グループ研究(3) |
第11回 | 実務家の講演1(企業人事セクション担当者による講演)(予定) |
第12回 | 実務家の講演2(企業人事セクション担当者による講演)(予定) |
第13回 | 学生による研究発表(1) |
第14回 | 学生による研究発表(2) |
第15回 | 経済学部ゼミ発表会への参加準備、演習の総まとめ |