担当者 | 宮﨑 弘基教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [観光経営学科] | |
科目ナンバリング | MAN-238 |
2020年までの訪日外国人観光客の年間目標人数は4,000万人とされ、2025年には55年ぶりに大阪での国際博覧会開催が決定しています。また観光産業は政府の掲げる成長戦略の柱の一つとされ、2030年の目標人数は6千万人と掲げています。
しかしながら、新型コロナウィルスの影響で航空業界は減便や運休など、最も打撃を受けている産業の一つです。
本授業では日本の航空会社を中心にその歴史や役割を学び、長期的な苦戦を強いられている航空産業の現状や経営戦略の課題について考察します。
また可能な限り航空関連産業に従事する実務者を外部講師として招聘し、現場の実践的な情報や知識が修得できるように努めます。
①観光産業における航空輸送や空港業務の視点からそれぞれの社会的役割や仕組みが説明できます。
②航空産業の時代背景を理解し、戦前戦後における歴史的問題点を発見・指摘できます。
期間中に2回の小テスト(評価割合60%)と期末テスト(評価割合40%)を実施して評価します。
テストの実施日やその方法については授業中に予め伝えます。
またレポート課題の提出も検討しています。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 『最新航空事業論[第2版]エアライン・ビジネスの未来像』 | 井上泰日子 著 | 日本評論社 |
日本国内の空港コードや都市コード、航空会社コードの一覧表を配付するので、授業以外の時間での予習と復習が必要です。
各授業の中で簡単な確認を行うので、これらのコードは準備学修として覚えるように努めて下さい。
日頃より航空ビジネス関連のニュースや情報には常に興味を持つようにしておいて下さい。
また学生自身が航空機を利用する際には、講義内容に関連させた視点で情報の収集に努めて下さい。
第4回目の「米州の主な空港コード」はLMSによるオンライン講義で実施し、視聴開始日等については別途授業で案内します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 後期授業の目的と進め方の説明 |
第2回 | 航空事業の現場(旅客の出発業務)を学ぶ① |
第3回 | 航空事業の現場(旅客の到着業務)を学ぶ② |
第4回 | 米州の主な空港コード(LMSによるオンライン授業) |
第5回 | 授業内容の確認①(プリント配付) |
第6回 | 理解度確認テスト①とその解説① |
第7回 | 日本の航空の歴史(揺籃期)を学ぶ |
第8回 | 日本の航空の歴史(黎明期)を学ぶ |
第9回 | 授業内容の確認②(プリント配付) |
第10回 | 理解度確認テスト②とその解説② |
第11回 | ゲストスピーカー(予定) |
第12回 | 機内食を学ぶ |
第13回 | 授業内容の確認③(プリント配付)と解説 |
第14回 | まとめと期末テスト |
第15回 | 後期の総括(期末テストの解説) |