担当者 | 田所 承己教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [社会学科] | |
科目ナンバリング | SEM-401 |
この演習は、メディア、文化、地域振興、観光等の各分野の中からテーマを選び、フィールドワークや社会調査、映像の制作実習等を通じて経験的に研究する力を養うことを目的とします。そのために、特定の現象や地域を対象として、メディア社会学や文化社会学、観光社会学等の視点からテーマを定めて研究を進めていきます。
前期においては、対象現象や対象地域の基礎的理解を深めつつ、テーマを定めます。その上でテーマごとにグループ分けを行い、グループごとのディスカッションを通じて「問い」「仮説」「調査方法」を設計する作業を進めます。研究手順は基礎研究、応用研究、調査の設計と進み、各段階で発表や課題のアウトプットを目指しますが、グループワーク作業時と発表時においてアドバイスとサポートを行っていきます。
なお、4年生は、ゼミ論の「テーマ」「問い」「仮説」「調査方法」の設計を進め、期限内に定められた課題を提出することになります。
(1)社会学的視点に基づいて対象現象の特徴や問題を専門用語を用いて説明できる
(2)社会学的な視点から対象に関わるテーマと問いを適切に立てることができる
(3)先行研究を踏まえて、問いに対する仮説を適切に設計できる
(4)テーマや問いに即した調査方法を適切に設計できる
(5)グループワークを主体的かつ協力的に進めることができる
・基礎研究編の発表と課題提出:30%
・応用研究編の発表と課題提出:40%
・フィールドワークの設計と調査準備作業:30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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参考文献 | 『場所でつながる/場所とつながる――移動する時代のクリエイティブなまちづくり』(2017年) | 田所承己 | 弘文堂 |
参考文献 | 『ライブカルチャーの教科書』 | 宮入恭平 | 青弓社 |
・基礎研究の文献調査と発表準備・原稿作成
・応用研究の文献調査と発表準備・原稿作成
・調査準備のための情報収集と交渉作業
(1)グループワークが中心となるため、協力して協働作業を進めることが必要です。
(2)授業スケジュールは進捗状況等によって変更します
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション |
第2回 | 基礎研究編導入 |
第3回 | 基礎研究グループワーク① |
第4回 | 基礎研究グループワーク② |
第5回 | 基礎研究グループワーク③ |
第6回 | 基礎研究グループワーク④ |
第7回 | 文章作成法:参照・引用方法 |
第8回 | 応用研究グループワーク① |
第9回 | 応用研究グループワーク② |
第10回 | 応用研究グループワーク③ |
第11回 | 応用研究グループワーク④ |
第12回 | 調査計画と調査設計① |
第13回 | 調査計画と調査設計② |
第14回 | 調査計画と調査設計③ |
第15回 | 調査計画と調査設計④ |