授業の概要（ねらい）

2003年にスタートしたビジットジャパンキャンペーン以降、国、自治体が一体となって観光振興を推進、新型コロナ発生までは順調にインバウンド観光客を伸ばしていました。この講義は、その中核となる国や自治体の観光政策について学びます。あわせて都道府県市町村の観光政策について具体的事例を学びます。講義は教員が一方的に話すだけではなく、ディスカッションを交えて行います。全体概要を把握するためにも通年での受講が望ましいです。
＊必要に応じて関係者をゲスト講師として招聘します。
＊観光政策の課題や方向性について議論を行います。
＊不定期にミニテストを実施する場合があります。
＊一部の講義をオンラインで実施する場合があります。

授業の到達目標

具体的な到達目標は下記の通りです。
①2000年以降の国の主な観光政策について説明をすることができる
②都道府県市町村の観光政策を具体的に説明することができる
③市町村の観光政策を具体的に説明することができる
④新しい資本主義やサステイナブルコミュニティや環境再生について説明することができる
⑤観光政策について課題を指摘して代替案の方向性を示すことができる。

成績評価の方法および基準

①授業への参加、理解度、姿勢等（到達目標①、②、③、④、⑤）　30％
②中間試験（到達目標①、④、⑤）　35％
③期末試験（到達目標②、③、④、⑤）　35％

教科書・参考文献

準備学修の内容

・配布資料や参考文献の読み込み
・前回の授業の復習
・ディスカッションテーマの事前学修

その他履修上の注意事項

・欠席および公欠の扱いは大学の規定に従います。
・準備学修に必要な資料はその都度紹介します。

授業内容