東洋史籍講読4-Ⅲ
担当者澁谷 由里教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングHAA-407

授業の概要(ねらい)

「中国社会のウラ・オモテ」
どのような社会も、制度や決まりごとなしでは運用できない反面、それらの「ウラ」で展開している実像を知らなければ、その社会を理解したことにはなりません。この授業では現在の中国社会の「ウラ・オモテ」が形成された歴史的経緯や理由を考えることから出発し、履修者各自が研究課題を発見できるような、試行錯誤の場を提供したいと思います。

授業の到達目標

1,中国社会の諸問題を具体的に理解し、その歴史的経緯や理由を調べ、考えられるようになる。
2,歴史学および関連諸学の研究成果を学び、その研究手法や資料収集方法などを、自分の研究に活用できるようになる。

成績評価の方法および基準

テキスト指定箇所についての口頭報告、および自主的研究に基づく報告(あわせて60%)
ほかの報告者に対する質問、意見(40%)

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『現代中国の秘密結社 マフィア、政党、カルトの興亡史』安田峰俊中公新書ラクレ
参考文献

準備学修の内容

文献の調べ方やレジュメの書き方については、授業の初期段階で教えますので、まずはその基本通りにやってみてください。履修者全員の一巡目の報告が終わったら、独自のテーマ設定で報告するか、担当部分を応用した内容での報告をしてもらいます。ほかの履修者の報告や教員の意見も参考にして、失敗をおそれず試行錯誤をしてみてください。

その他履修上の注意事項

各自の担当は、責任をもってまっとうしてください。理由なく5回以上休んだり、報告を放棄した場合には、単位を認定できません。なお4年生は、就職活動とのかねあいで報告順を決めますので、活動日程のおおよその目安を初回に教えてください。

授業内容

授業内容
第1回教員および履修者の自己紹介、およびガイダンス(対面授業)
第2回履修者各自の初回報告テーマの提案、分担案、報告順の提示(4月23日、LMS配信)
第3回テーマと分担、報告順の確認(LMS画面が出せるようにしておくこと。プリントアウト持参でも可)
口頭報告の方法、レジュメの作成法について(教員による講義)※いずれも対面授業
第4回工具書の探し方、使い方(MELICでの実習)(対面授業)
※ただしコロナ蔓延の状況によってはLMS配信などに切り替えます
第5回指定箇所についての学生の口頭報告(1)(対面授業)
※1回につきおおよそ5,6人に報告してもらいます(以下同じ)
第6回指定箇所についての学生の口頭報告(2)(対面授業)
第7回指定箇所についての学生の口頭報告(3)(対面授業)
第8回指定箇所についての学生の口頭報告(4)(対面授業)
第9回自主的研究に基づく学生の口頭報告(1)(対面授業)
※この段階では1回あたりの人数を3,4人とします(以下同じ)
第10回自主的研究に基づく学生の口頭報告(2)(対面授業)
第11回自主的研究に基づく学生の口頭報告(3)(対面授業)
第12回自主的研究に基づく学生の口頭報告(4)(対面授業)
第13回自主的研究に基づく学生の口頭報告(5)(対面授業)
第14回自主的研究に基づく学生の口頭報告(6)(対面授業)
第15回報告予備日
やむを得ず報告担当回を欠席した学生の報告を優先しますが、各自の振り返りや後期の目標設定を発表してもらい、夏休み中のレポート課題を提示しますので、必ず出席してください。