卒業演習(日本史8)-Ⅱ
担当者髙杉 洋平教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [史学科]
科目ナンバリングSEM-416

授業の概要(ねらい)

皆さんは史学科の学生です。医学部の学生が医学の専門家(もしくは専門家を目指す人)であるのと同様に、皆さんは歴史の専門家(もしくは専門家を目指す人)です。史学科に入った以上、専門家になってもらいます。そして専門家とはなんぞや?歴史上の固有名詞や年号をたくさん知っている人でしょうか?確かにそれも重要でしょう。しかしそれだけでは単なる物知りであって、専門家(プロ)とは言えません。医者が医者たる所以(ゆえん)は、医学上の知識の多少ではなく、その知識を活用して患者を治療できるか否かにあります。歴史の専門家も同じです。皆さんには歴史を通じて、現代政治や人間性を論じる能力を身に付けてもらいます。
そういうわけで頑張りましょう。

授業の到達目標

①日本近現代史の研究の最前線を知る。
②発表・討議の能力を身に付ける。
③歴史的問題を通して、現代的な政治問題を論じることができるようになる。

成績評価の方法および基準

平常点100%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書大正史講義筒井清忠筑摩書房
教科書昭和史講義3筒井清忠筑摩書房
参考文献

準備学修の内容

発表者は担当箇所を精読し、レジュメを作成する。発表者以外も、事前にテキストを読んで、自分の意見・感想をまとめること。

その他履修上の注意事項

教科書を買うこと。教科書販売コーナーで買えます。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回報告・ディスカッション
第3回報告・ディスカッション
第4回報告・ディスカッション
第5回報告・ディスカッション
第6回報告・ディスカッション
第7回報告・ディスカッション
第8回報告・ディスカッション
第9回報告・ディスカッション
第10回報告・ディスカッション
第11回報告・ディスカッション
第12回報告・ディスカッション
第13回報告・ディスカッション
第14回報告・ディスカッション
第15回まとめ・補足(LMS)