| 担当者 | 小入羽 秀敬教員紹介 | |
|---|---|---|
| 単位・開講先 | 必修 2単位 [教育文化学科] | |
| 科目ナンバリング | THE-401 | |
本演習では、教育を分析するための基本的な考え方を身につけることを目的とする。まず、研究の方法論について学び、さらに論文購読を通じて実際の論文がどのような構造で書かれているのかを理解する。
演習形式を取るので、文献ごとに担当者を指定する。担当者は要旨とコメントをまとめたレジュメを作成し、発表するものとする。
・研究の方法論についての基本的な枠組みを理解する。
・教育の法・制度について、どのような観点からの課題設定が可能なのか理解する。
・レジュメ作成、ディスカッションの仕方を身につける。
・平常点:50%(発表レジュメ・議論への参加状況)
・通常レポート:50%
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 『政策リサーチ入門』(2022) | 伊藤修一郎 | 東京大学出版会 |
| 教科書 | ・検討文献は授業時に指示する。 | ||
| 参考文献 |
・発表の有無にかかわらず、検討文献は毎回必ず読み、論点等はメモしておくこと。
・授業内で提示した参考文献にもできるだけ目を通すことが望ましい。
・初回から最後まで通して参加できる学生に限る。
・演習形式なので、遅刻厳禁。
| 回 | 授業内容 |
|---|---|
| 第1回 | オリエンテーション:論文とは、レジュメの作り方、批判的検討とは |
| 第2回 | 研究の方法を学ぶ①:リサーチ・クエスチョンをたてる |
| 第3回 | 研究の方法を学ぶ②:仮説をたてる |
| 第4回 | 研究の方法を学ぶ③:仮説を検証する |
| 第5回 | 卒業研究の経過報告 |
| 第6回 | 文献講読①(受講者の関心に応じたトピックから選定) |
| 第7回 | 文献講読②(受講者の関心に応じたトピックから選定) |
| 第8回 | 文献講読③(受講者の関心に応じたトピックから選定) |
| 第9回 | 卒業研究の経過報告 |
| 第10回 | 文献講読④(受講者の関心に応じたトピックから選定) |
| 第11回 | 文献講読⑤(受講者の関心に応じたトピックから選定) |
| 第12回 | 文献講読⑥(受講者の関心に応じたトピックから選定) |
| 第13回 | 文献講読⑦(受講者の関心に応じたトピックから選定) |
| 第14回 | 文献講読⑨(受講者の関心に応じたトピックから選定) |
| 第15回 | まとめ(オンライン実施) |