卒業研究Ⅱ
担当者阪本 秀典教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [初等教育学科 こども教育コース]
科目ナンバリングTHE-402

授業の概要(ねらい)

教育学演習Ⅱは、教育学演習Ⅰと通年で行うことを前提とする。
3年生は,次年度に行う卒業研究に向けてのプレ研究として進める。そのために、研究課題の見いだし方、先行研究の見いだし方、研究の手法、論の整理など獲得する時間とする。
4年生は,それぞれ自分のRQに向けての問題解決を具体的に行っていく。具体として、先行研究を基にした,目的と仮説、方法などと結論の整合,プレゼンテーション能力,卒業論文の作成を通して,これらの能力育成を目指す。

授業の到達目標

上述の能力を身に付けること、そして、見通しをもった自らの研究課題の方向性を見いだすことができる。

成績評価の方法および基準

○演習への参加意欲や態度。
○論理的なものの考え方。
○自らの研究への姿勢。
○本授業で得られた知識・技能。
各々25%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

自らが,自分の研究について明らかになったこと,明らかになっていないことを分別しながら議論する。
今までの学修をいかし,より良い理科授業の在り方を再検討する。

その他履修上の注意事項

能力育成の立場から,どのような研究であっても,目的に即した研究方法を設計し,追究し,結論を見いだす力を培う。
何のために理科教育を行うのか,理科における教科固有性から議論できる能力を培う。

授業内容

授業内容
第1回自分がもっている問題意識について
今,抱えている課題の見いだし
第2回各自の個人研究の章立ての検討
より良い理科授業指導の検討①
第3回各自の個人研究の章立ての再検討
より良い理科授業指導の再検討②
第4回より良い理科授業の実際と検討会①
第5回各自の個人研究の要旨の検討
より良い理科授業指導の検討②
第6回各自の個人研究の要旨の再検討
より良い理科授業指導の再検討②
第7回より良い理科授業の実際と検討会②
第8回各自の個人研究論文の検討
より良い理科授業指導の検討③
第9回各自の個人研究論文の再検討
より良い理科授業指導の再検討③
第10回より良い理科授業の実際と検討会③
第11回プレ卒業研究発表会①
第12回プレ卒業研究発表会②
第13回卒業研究発表会
第14回野外活動 フィールド活動
第15回振り返り
今後の研究の方向性について