担当者 | 野口 剛教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
科目ナンバリング | HUG-201 |
この授業は、日本における社会現象を理解する際の基礎となる日本列島諸地域の地理的特性を扱うものです。毎回、担当を決めて諸地域ごとに発表を行い、それをもとに質疑応答を行います。また、その結果を発表者にフィードバックして、レポートの作成を行います。毎回、各自の予習した状況を確認するための簡単なレポートを授業の最初に提出してもらいます。その提出をもって出席としてカウントします。
① 日本列島の諸地域の地理的特徴を理解して、それを的確に説明できる。
② 地理学に関する術語を理解して、それを正確に使用することができる。
授業に3分の2以上出席することは大前提です。その上で予習の学習状況を示すレポートの提出を出席の証拠とします。
その上で、おおよそ授業における発表とその後のレポート30%、毎時のレポート35%、期末試験35%の割合で総合的に評価をおこないます。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『社会科 中学生の地理』(2022) | 加賀美雅弘・志村喬ほか | 帝国書院 |
教科書 | 『新詳高等地図』(2021) | 帝国書院編集部 | 帝国書院 |
参考文献 |
発表者となっている人は必ず5冊以上の文献を参照し、準備をしっかりおこなって下さい。
また、毎回、予習の結果を提出してもらいますので、対象となっているテキストの部分を学習して予習レポートを作成してきて下さい。
教職科目の1つです。いつでも自分が教育実習の教壇に立っているという気持ちで授業に臨んで下さい。
第1回、第2回の授業は全員必ず出席して下さい。そこで発表の順番を決めます。なお、「授業の計画」の項目は、社会状況によって多少変わる可能性があります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業の概要と進め方 |
第2回 | 地誌学的な発表の方法を説明するとともに、発表の順番を決める。 |
第3回 | 南西諸島地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第4回 | 九州とその周辺島嶼の地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第5回 | 四国の地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第6回 | 中国地方の地域的特徴について関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第7回 | 近畿地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第8回 | 東海地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第9回 | 中部山岳地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第10回 | 北陸地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第11回 | 首都圏と東京島嶼部の地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第12回 | 東北地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第13回 | 北海道地域についての状況に関心をもち、その地域が持つ現代的な課題を考察する。 |
第14回 | まとめと試験 |
第15回 | 居住地の地誌を書いてみる (オンライン授業) |