担当者 | 湯川 志保教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
本演習では、皆さんにとって身近な(あるいは将来身近になるであろう)、「仕事」や「生活」、「教育」に関わる問題について経済学的な観点から考えてみることを目標とします。普段の経済学の講義では、商品の取引や流通、貿易や景気の問題などに焦点が当てられますが、「人々の収入はどのように決まるのか?」、「どのような人々が日々の暮らしに満足を感じているのか?」「どういった人が結婚できるのか?」といったような問題も経済学を応用することで考えることができます。
このような問題を考えるための準備として、ゼミではまずデータの分析の方法について学びます。このような知識は、本演習のテーマを考えるためだけでなく、社会に出た後も役に立つ知識だと思いますので、パソコンの講習や演習を通じて時間をかけて学びます。並行して、全員で演習のテーマに関連する文献を読み、グループによる内容の発表後、参加者全員で議論します。演習の過程で興味のあるテーマが見つかれば、柔軟に対応したいと考えています。
(1)演習Ⅰで学んだ統計分析の手法を用いて研究テーマに関する分析ができる。
(2)学生が分析した結果をまとめ、報告資料を作成する力を養う。
(3)学生が分析した結果を他の受講者にわかりやすく報告できる力を養う。
ゼミへの参加と発表、グループワークなどで総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 初回のゼミで、受講者に興味のあるテーマを聞いた上で決定します。 | ||
参考文献 |
(1) 演習Ⅰで学んだデータ分析の手法の復習を行うことが望ましい。
(2) 研究テーマに関連する文献を読んで、まとめておくことが望ましい。
(3) 研究報告の練習や報告資料の見直しを行うことが望ましい。
演習Iと引き続いて受講することを前提としています。
演習IIでは各自が選んだテーマでデータ分析を行ってもらうので、自発的にゼミに関わることを期待します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 前期で学んだ内容の復習(関数・グラフ) |
第2回 | 前期で学んだ内容の復習(統計分析) |
第3回 | 研究テーマの模索 |
第4回 | 研究テーマの模索と決定 |
第5回 | アンケート票の作成 文献報告 |
第6回 | アンケート票の作成 文献報告 |
第7回 | データの整備 |
第8回 | データ整備 研究中間報告 |
第9回 | データ分析とプレゼン資料の作成 |
第10回 | データ分析とプレゼン資料の作成 文献報告 |
第11回 | データ分析とプレゼン資料の作成 |
第12回 | データ分析とプレゼン資料の作成 |
第13回 | データ分析とプレゼン資料の作成 |
第14回 | データ分析とプレゼン資料の作成 |
第15回 | 研究報告 |