担当者 | 品川 仁美教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [政治学科] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
商法・会社法は学生の日常生活とは関係が薄いため、馴染みにくく理解が難しいといわれるが、実際には皆さんの日々の経済活動と密接に関連しており、経済の発展や変動に応じて現在進行形で急速に進化し続けている生きた学問である。また、大学を卒業した後には、実際に係わっていくであろう社会や日々のニュースとも密接にかかわる分野である。
本演習では、商法・会社法分野の重要な判例や興味深い判例を読み、報告や討論を行うことで、商法についての基本的な考え方を身につける。
また、会社とはどのようなものなのかについての理解を助けるため、映像をみたり、フィールドワークなども取り入れる。
①一つ目の課題として、会社法に関する判例を題材に、判例研究に挑戦する。前期に学んだ判例の検索方法を思い出しながら、実際に使いこなせる。
②事件の内容、裁判所がどのように考えているのかについて、正確に読み取ってまとめることができる。
③判例の中で使われている法律の条文について、正しく理解し説明することができる。
④事件の中で議論されている論点を挙げ、まとめ、自分の意見を説明できるようになる。
出席と授業における貢献度を重視する。
授業中の報告内容や討論への参加状況を総合的に判断して評価する。
(詳細は初回授業で説明する)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 会社法〔第5版〕(2021年) | 伊藤靖史、大杉謙一、田中亘、松井秀征 | 有斐閣 |
参考文献 | 会社法判例百選〔第4版〕(2021年) | 神作裕之、藤田友敬、加藤貴仁編 | 有斐閣 |
報告担当者はレジュメを作成し、事前に配布すること。
(事前に教員にレジュメを見せ、コメントをもらうことが望ましい)
担当者以外の参加者は、判例と報告のレジュメに目を通すこと。
六法を持参すること。
報告者は責任を持って準備を行うこと。
授業中は積極的に発言することが望ましい。
出席は絶対である。病気等でやむを得ず休む場合は必ず教員に連絡すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス |
第2回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第3回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第4回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第5回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第6回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第7回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第8回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第9回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第10回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第11回 | 判例研究(具体的な判例については学生と協議の上決定する) |
第12回 | フィールドワーク(東京証券取引所見学) |
第13回 | 映像授業 |
第14回 | 映像授業 |
第15回 | 〔オンライン授業〕これまでのまとめ |