債権法特講
担当者露木 美幸教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [法律学科 2018年度以降]
科目ナンバリングCIL-303

授業の概要(ねらい)

裁判規範かつ行動規範としての民法の実用性を体得するため、民法債権法に関する法律実務の映像を視聴しながら条文を比較検討することにより、民法債権法分野の法規と実生活との関連性(権利侵害発生時の損害賠償請求、債権保全ための債者代位権・債権者取消権、債権回収のための強制執行手続など)を理解させる。

授業の到達目標

①法律の応用的な能力を身につける
②リーガルリスクマネジメントの基本的方法を身につける

成績評価の方法および基準

期末試験50%
リフレクションシート50%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

前回の講義でやったテーマの問題を自宅自習

その他履修上の注意事項

実務と法規範をリンクさせて考えながら問題解決に取り組んでいただきたい

授業内容

授業内容
第1回イントロ
第2回債権法全体像概観
第3回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範
証拠保全手続
第4回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範:訴訟提起(1)
第5回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範:訴訟提起(2)
第6回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範:訴訟提起(3)
第7回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範まとめ
訴訟提起の手続
第8回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範:控訴審(1)
第9回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範:控訴審(2)
第10回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範まとめ
控訴審の手続
第11回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範実務:上告申立と上告受理申立
第12回損害賠償請求事件手続と民法(債権法)規範まとめ
上告申立と上告受理申立の違い
第13回債権回収手続と民法(債権法)の実務
第14回債権回収手続と民法(債権法)規範まとめ
第15回全体のまとめ