担当者 | 望月 要教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | SEM-302 |
春学期に続き,この演習では実験行動分析学 (The Experimental Analaysis of Behavior: EAB) についての文献研究と実験研究を行なう。文献研究を選択した学生は更に専門的な文献の検討と討論を行ない,研究課題への理解を深める。実験研究を選択した学生は実験の準備に取り掛かり学期末までに簡単な実験を実施する。
文献研究ではヒューマンオペラント研究の主要な課題と研究成果とその意義について説明できること。実験研究ではこれに加え,自分自身で研究課題を探し出し,それを解明するための実験を計画し,必要な準備を整えた上で実験を実施してその結果を分析・検討し,それらの成果をレポートにまとめられること。ヒト以外の動物で実験研究をする場合は,更にヒト以外の動物を使ったEAB実験に求められる基本技術を習得し,実験を実施してその成果をレポートにまとめられること。
授業中の発表と実験を行なう場合は実験とその準備の遂行 (50 %),学期末レポートの完成度 (50 %) で成績を決定する。学期末レポートを提出しない者には単位は与えない。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 使用しない。 | ||
参考文献 | 授業中,必要に応じで随時紹介する。 |
文献を紹介する場合は,研究の背景や関連論文も含め,充分に理解した上で発表すること。実験研究を行なう際は,先行研究を充分に理解し,各自が明確な問題意識をもって臨むこと。
『学習心理学I・II』および『心理学基礎実験実習』の単位を既に取得していることを原則とする。併せて『生物心理学I・II』の単位も取得していることが望ましい。
初回の授業で,各自の研究課題の選定を行なう。必ず出席すること。授業資料の配付,必要な連絡はLMSで行なう。履修者は定期的に閲覧すること。 実験やその準備 (実験装置の調整と製作,プログラミングなど) は,授業時間とは別の時間に各自で取り組むことになる。 特にヒト以外の動物を研究対象にする場合は,休日や長期休暇中も含め,実験動物の飼育管理に当たる必要がある。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 春学期以降の各自の研究の進展状況についての報告と討論。 |
第2回 | 文献研究のテーマの選定。 |
第3回 | 実験研究のテーマの選定。 |
第4回 | 学生による課題論文の紹介(発表)と討論 (1) |
第5回 | 学生による課題論文の紹介(発表)と討論 (2) |
第6回 | 実験計画案の発表と討論。 |
第7回 | 学生による課題論文の紹介(発表)と討論 (3) |
第8回 | 学生による課題論文の紹介(発表)と討論 (4) |
第9回 | 学生による課題論文の紹介(発表)と討論 (5) |
第10回 | 学生による課題論文の紹介(発表)と討論 (6) |
第11回 | 学生による課題論文の紹介(発表)と討論 (7) |
第12回 | 学生による課題論文の紹介(発表)と討論 (8) |
第13回 | 実験研究の成果報告 (1) |
第14回 | 実験研究の成果報告 (2) |
第15回 | 全ての発表のまとめと討論 (online) |