担当者 | 渡邉 公太教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [日本文化学科] | |
科目ナンバリング | PHE-203 |
本講義は、近代日本の思想・文学等に関する基礎的知識を学び、その知識を用いて適切に時代の潮流を説明できるようになることを目的とします。授業では、日本にとどまらず、西洋を中心とした世界的視野からの考察を行うことで、近代日本の立ち位置を相対的に把握します。すなわち、日本にとって「近代」とはいかなる時代で、当時の人々はどのような解釈をしたのか、そしてそれは現在を生きる我々にとってどのような意味を持つのか。こうした現代に通じる重要な問題について、受講生が自発的に考えるためきっかけを提供します。
・近現代の日本文化に関する知識を理解できる。
・日本文化の思想に関する知識を理解できる。
・国際社会の中での日本文化の位置づけに関心を持ち、国際的視野から日本文化を分析しようとする姿勢を持つ。
・平常点:30%
・学期末試験:70%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特に指定しない。 | ||
参考文献 | 毎回の授業にて紹介する。 |
予習を義務づけることはしないが、毎回の授業後に必ず復習をする。その際、授業時に紹介する参考文献の該当箇所を読み、理解できなかった点などはさらに調査するか、教員へ質問するなどして解決する。
・授業時には、適宜学生からの発言を求めることがある。その際は必ず自分の意見を必ず述べること。
・授業中に私語をするなど妨げとなる行動をした場合は、大幅な減点対象となり、以後の受講を認めないこともあり得る。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 西洋型近代の特質Ⅰ |
第3回 | 西洋型近代の特質Ⅱ |
第4回 | 日本型宗教Ⅰ |
第5回 | 日本型宗教Ⅱ |
第6回 | 日本型社会Ⅰ |
第7回 | 日本型社会Ⅱ |
第8回 | 日本型社会Ⅲ |
第9回 | 天皇制と立憲君主制 |
第10回 | 都市化と社会問題 |
第11回 | 明治期の社会主義 |
第12回 | 共産主義 |
第13回 | 関東大震災と「改造」 |
第14回 | 大衆文化の発達 |
第15回 | 総まとめ |