コリア語会話Ⅵ
担当者睦  俊秀
単位・開講先必修  1単位 [外国語学科 仏・独・西・中・韓語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングKOR-206

授業の概要(ねらい)

 本授業はコリア語コースの2年生を対象とした実践に備える会話授業であり、「コリア語会話Ⅴ」と連携して行う。この授業の目的は韓国での留学生活の中で実際起き得る状況において使用頻度の高い『コリア語会話Ⅴ』で学習した文法事項とフレーズを復習する。状況と主題によって多様な会話に柔軟に対応できるようにペア・グループでの会話練習を繰り返していく。

授業の到達目標

①日常生活のいろいろな場面で適切に対応するコミュニケーション力を身につける。
②学習する語彙や表現に関連する生活文化・言語文化について理解を深める。
③スピーチを通してひとつのテーマに関する自分の意見をまとめて話せるようにする。

成績評価の方法および基準

平常点(出席、授業態度、小テスト)60%、期末テスト40%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書『Sejong Korean Conversation 3 Intermediate』세종학당재단 
ISBN: 978-89-97134-16-8
参考文献関連する視聴覚資料・補助教材などは授業中に提示・配布する。

準備学修の内容

予習をしてくること。
欠席回数によっては成績評価の対象から除外する場合がある。
*授業の進みは前後する可能性がある。

その他履修上の注意事項

積極的に授業に臨むこと。無断欠席はしない。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス(授業の紹介、自己紹介、アイスブレーキング)
第2回自分の計画について話す。「-을까/ㄹ까 하다」
第3回紹介する(趣味の長所と短所)。「-고 나면」
第4回約束を変える。「아무…이나/나」
第5回家事に関する情報を提供する。「반말2」
第6回経験について話す(旅行地)。「-아/어/여서 그런지」
第7回要請をする(交換・払い戻し)。「-으려고(요)/려고(요)」
第8回大会やイベントについて話す(感想)。「-았/었/였으면 좋겠다」
第9回中間まとめ、学習内容を活用した簡単なスピーチ。
第10回進路について話す(アドバイス)。「-는/은/ㄴ게 어때(요)?」
第11回料理について説明する(作り方)。「-고 나서」
第12回比較して説明をする(失敗・感情)。「-을/ㄹ 뻔하다」
第13回意見を話し、勧める(鑑賞)。「간접인용」
第14回体調や怪我ついて説明する(症状)。「-을/ㄹ 정도(로)」(LMSによるオンデマンド形式:第14回の時に配信予定)
第15回総まとめ、これまでの学習内容を活用したスピーチ。
*授業の進みは前後する可能性がある。