社会学演習Ⅳ
担当者阪本 博志教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [社会学科]
科目ナンバリングSEM-402

授業の概要(ねらい)

 卒業研究作成に向けて、各自がそれぞれのテーマに沿って、社会学的研究を進めていく。
 このプロセスでは、本学科のディプロマポリシーのうち、「理論的な思考にもとづき実証的な調査をおこなうことができる」「調査・研究の成果をもとに論理的な主張を展開できる」「社会の成員としての自己を理解し、他者に対して寛容な態度をとることができる」にとくに重点をおく。
 具体的には、各自の興味・関心のあるテーマについて文献を読み、発表していく。文献を読み進め発表し、意見交換をしたり他のゼミ生の発表を聞くことで、Ⅰでは興味・関心を広げ、Ⅱでは徐々に対象を絞っていく。Ⅲ・Ⅳにおいては本格的に卒業研究を進める。卒業研究も含め、Ⅰ~Ⅳにおいては期末レポートを課す。
 研究のより具体的な進め方については、担当教員自身がどのように進めているのかも交え、Ⅰの初期の段階で説明する。

授業の到達目標

①ゼミで他の受講者の発表を聞いたり意見交換をすることで、多様な価値観を持った社会の成員が存在することを理解できる。
②現代社会の諸課題について他の受講者と意見を交換し、ともに考えを深めて結論を導くことができる。
③収集した資料を論理的に読み解き、客観的な視点から、研究課題における知見を導きだすことができる。
④授業中の発表や期末レポートにおいて、個人的な意見と根拠に基づく知識との違いを理解したうえで、自分の考えを表明することができる。
⑤自身の研究内容について、第三者が理解できるようにプレゼンテーションを行うことができる。

成績評価の方法および基準

授業中の発表  50%
期末レポート  50%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献

準備学修の内容

 発表する内容について、事前に担当教員と相談し、当該文献についてのレジュメを作成する。
 卒業研究の執筆を進める。

その他履修上の注意事項

①研究等について担当教員への報告・連絡・相談は、密におこなうこと。
②発表予定者が当日欠席せざるをえなくなったときには、可能な範囲内ですみやかに担当教員までメールにて連絡をすること。
③オンライン授業をおこなう時期については、授業の進捗状況によって、変わる可能性がある。その場合はすみやかにお伝えする。

授業内容

授業内容
第1回イントロダクション
第2回発表と意見交換(1)
第3回発表と意見交換(2)
第4回発表と意見交換(3)
第5回発表と意見交換(4)
第6回発表と意見交換(5)
第7回発表と意見交換(6)
第8回発表と意見交換(7)
第9回発表と意見交換(8)
第10回発表と意見交換(9)
第11回発表と意見交換(10)
第12回発表と意見交換(11)
第13回発表と意見交換(12)
第14回発表と意見交換(13)
第15回これまでのまとめ等(オンライン授業)