担当者 | 入江 伸 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
科目ナンバリング | LIH-102 |
図書館サービスに必要な情報技術の基本と具体的な応用について学ぶ
・コンピュータ、ネットワーク、デジタル表現の基本的なしくみを理解する
・図書館システムおよび図書館サービスで利用されている各種の情報技術とその応用について説明できる
・図書館で応用されているシステムや情報技術について理解し、図書館視点から、要望や提案を具体的に伝えることができる。
・情報技術は、社会人として必要な知識のである。広く一般的な情報技術へ関心を持ち理解を深めることができる。
1分ペーパーを含む授業参加(20%);レポート(40%);試験(20%)
*ただし、欠席4回以内、レポートの期限内提出を試験の受験条件とします
*また、試験における合格点を単位取得条件とします
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 図書館情報技術論第2版 ライブラリー図書館情報学 | 日高昇治 | 学文社, 2017 |
参考文献 | 図書館情報技術論 | 河島茂夫編 | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | 14歳からのプログラミング | ワークマンパブリッシング | ダイヤモンド社 |
・事前学習として指示された文献を読んだり、調査をしたり、自身の情報技術体験を思いだしたりして授業に臨む
・調査・レポートガイドにしたがって、特定の図書館情報技術についてのレポートをまとめる
・「図書館概論」単位取得済みを推奨
・第1回は授業の進め方、成績評価の方法などの重要な説明があるので必ず受講すること
・PCを使った演習を行うてめ。Excel等を利用した経験があったほうが望ましい。
・ほぼ毎回、課題レポートを課します。
・図書館で使う簡単なプログラミング、データベース・電子メール HTML /XMLについて簡単な演習も行う。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション |
第2回 | PC教室の使い方の説明 図書館の変化と情報技術の必要性 |
第3回 | コンピュータの基礎 文字コードとデジタル表現 |
第4回 | ネットワークの基礎 メール Webサイト |
第5回 | 情報技術と社会 図書館と情報技術 情報社会のルール |
第6回 | 紙の図書館システムの歴史とコア技術 |
第7回 | データベースの仕組み |
第8回 | 検索エンジンの仕組み |
第9回 | 電子の図書館システムのコア技術 目録とメタデータ |
第10回 | Web技術の基礎 HTML インターネットによる広報 |
第11回 | セマンティックWeb XML |
第12回 | 電子BOOK ジャーナルの流通 |
第13回 | 図書館における情報システムの安全性と信頼性 |
第14回 | これからの図書館と情報技術 長期保存 デジタル・ヒューマニティーズ |
第15回 | まとめと授業内試験 |