担当者 | 赤堀 博行教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | ESS-410 |
・小学校道徳科の教材開発や教材分析、及び実践的な指導方法の在り方について追究し、教員としての知識・技能を身に付ける。
・模擬授業を通して、これからの道徳科授業の在り方について考えを深める。
・道徳科授業の在り方を考えることを通して、教師としての資質・能力を高める。
・小学校道徳科の目標を踏まえた、適切な学習指導案の作成と模擬授業を実践することができる。
・様々な教材の特質を理解し、明確な指導観に基づく教材分析とその活用をすることができる。
・道徳科の目標に合致する適切な教材を開発することができる。
・授業への取り組み姿勢(30%)、学習指導案と模擬授業の内容(30%)、教材開発の内容(20%)、試験(20%)
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『小学校教師の専門性育成』 | 帝京大学初等教育研究会 | 現代図書 |
参考文献 | 『小学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編』 | 文部科学省 | 廣済堂あかつき |
参考文献 | 『「特別の教科道徳」で大切なこと』 | 赤堀博行 | 東洋館出版 |
参考文献 | 『道徳的価値の見方、考え方』 | 赤堀博行 | 東洋館出版 |
参考文献 | 『道徳教育キーワード辞典』 | 赤堀博行・日本道徳科教育学会 | 東洋館出版 |
参考文献 | 『道徳の評価で大切なこと』 | 赤堀博行 | 東洋館出版 |
・小学校学習指導要領をもとに、道徳科の指導内容を把握しておくこと。
・自分が教育実習演習や教育実習等で実践した道徳科授業の学習指導案をまとめ、授業で分析することができるよう準備しておくこと。
・道徳特論は、小学校の教員が道徳科授業研究を進めるのと同じように、グループで教材や学習指導案の検討をすることにより、実践力を身に付ける授業である。そのため、主体的・積極的に授業に参加して欲しい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(道徳授業の在り方や授業の進め方等について、LMSによる授業を行う) |
第2回 | 道徳科授業の在り方1 ・考え・議論する道徳と指導方法の基礎基本について ・道徳科における主体的・対話的な深い学び |
第3回 | 道徳科授業の在り方2 ・学習指導案の考え方と作成方法について ・指定教材の教材分析 |
第4回 | 学習指導案と指導方法の検討1(グループワーク) ・各自が持ち寄った模擬授業の教材についてグループで協議する。 |
第5回 | 学習指導案と指導方法の検討2(グループワーク) ・各自が持ち寄った模擬授業の教材についてグループで協議する。 |
第6回 | 学習指導案と指導方法の検討3(グループワーク) ・各自の模擬授業に向けた教材を作成する。 |
第7回 | 模擬授業の実施と検討1 (受講者数にもよるが、基本的には一人45分の模擬授業を実施する) |
第8回 | 模擬授業の実施と検討2 (受講者数にもよるが、基本的には一人45分の模擬授業を実施する) |
第9回 | 模擬授業の実施と検討3 (受講者数にもよるが、基本的には一人45分の模擬授業を実施する) |
第10回 | 模擬授業の実施と検討4 (受講者数にもよるが、基本的には一人45分の模擬授業を実施する) |
第11回 | 教材開発1(教材開発に伴う題材収集や分析等) ・新教材の作成作業 |
第12回 | 教材開発2(教材開発に伴う題材収集や分析等) ・新教材の作成作業 |
第13回 | ・各自が開発した教材の発表(プレゼンテーション)と検討 |
第14回 | ・各自が開発した教材の発表(プレゼンテーション)と検討 |
第15回 | ・授業のまとめ |