担当者 | 渡邉 公太教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [日本文化学科] | |
科目ナンバリング | JPH-104 |
本講義では、幕末から冷戦終結に至るまでの日本近現代の政治・社会の歴史を学びます。歴史的営為を学ぶことは、現代のわたしたちが直面する様々な問題のルーツを知ることになります。単なる歴史的知識の獲得にとどまらず、時代を客観的に観察する理論的思考能力を養うことをねらいとします。
・近現代の歴史に関する知識を理解できる。
・歴史的事象の因果関係を正しく理解し、他者へ説明することができる。
・平常点:30%
・学期末試験:70%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特に指定しない。 | ||
参考文献 | 日本政治史 | 清水唯一朗、瀧井一博、村井良太 | 有斐閣 |
・高校までの日本史や世界史(近・現代)の知識を前提とする。事前学修としては、高校の日本史や世界史の教科書を読み返したり、木村茂光ほか『大学でまなぶ日本の歴史』(吉川弘文館、2016年)の該当箇所を読むなどして、基本的な流れを理解しておくことが望ましい。
・事後学修としては、授業ノートを読み返し、わからない箇所はしっかり調べて復習する。さらに発展した学修を望む場合は、授業で適宜紹介する参考文献を読んでほしい。
・積極的な質問を歓迎します。
・遅刻・欠席は当然ながら、私語など授業の妨げになる行為をした場合には厳しく処罰します。
回 | 授業内容 |
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第1回 | イントロダクション |
第2回 | 太平洋戦争の終結 |
第3回 | 冷戦 |
第4回 | 占領改革 |
第5回 | 独立復帰と安保体制 |
第6回 | 55年体制 |
第7回 | 安保改定 |
第8回 | 高度経済成長 |
第9回 | 沖縄返還 |
第10回 | 田中角栄と「列島改造」 |
第11回 | 「全方位外交」 |
第12回 | 新冷戦 |
第13回 | 中曽根康弘と「新自由主義」 |
第14回 | 冷戦の終結 |
第15回 | 総まとめ |