担当者 | 阪本 秀典教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [初等教育学科 初等教育コース] | |
科目ナンバリング | ESS-404 |
理科概論、教科指導法(理科)を履修した学生に対して、子どもの認識や理科の内容系統を加味した授業づくりができることを目標とする。各単元における教材価値を明らかにし、それに基づいた教材研究、授業づくりを行う。指導案の作成においては,グループでの話し合いを通して,より良い指導案に練り上げる。理科教育が担う教育の意義を見いだすことを目標とする。
子どもの認識に即した授業を構想できる。
何を培うための単元なのか、見いだすことができる。
他者の意見を加味した、授業づくりを行うことができる。
ミニレポート25%
指導案75%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 小学校学習指導要領解説理科編 平成29年告示 平成29年7月 | 文部科学省 | 東洋館出版社 |
参考文献 |
本科目では,15回の授業において1本の練り上げられた指導案をつくり上げる。児童の認識の系統や単元の系統を理解し,単元の本質に迫った指導方法を検討する。
指導案作成においては、各単元の系統性や子どもの認識の系統性を考慮するとともに,考えとその根拠を明らかにする。
演習型の授業、アクティブラーニング型の授業であることから、全回の出席を基本とする。
この科目で得られた学修においては,単元指導計画の作成や学校現場にてすぐに活用できる指導案作成を目指す。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション 子どもの認識に即した理科の授業とは。 |
第2回 | 子どもはどのように思考の過程をふむのか、どのような能力を用いて考えるのかについて理解する。 |
第3回 | 理科A区分領域の系統性を理解する。 |
第4回 | 理科B区分領域の系統性を理解する。 |
第5回 | 子どもの認識に即した、各単元の教材解釈を行う。 |
第6回 | 各単元での、教材価値を検討する。 |
第7回 | 子どもの認識に即した、問題解決型の理科の授業づくりを行う。 理科の目標、内容、方法の検討。 |
第8回 | 子どもの認識に即した、問題解決型の理科の授業づくりを行う。 教材の作成、予備実験を行う。 |
第9回 | 子どもの認識に即した、問題解決型の理科の授業づくりを行う。 教材の作成、予備実験を行う。 |
第10回 | 子どもの認識に即した、問題解決型の理科の授業づくりを行う。 指導案の作成を行う。 |
第11回 | 子どもの認識に即した、問題解決型の理科の授業づくりを行う。 指導案の作成を行う。 |
第12回 | 子どもの認識に即した、問題解決型の理科の授業づくりを行う。 意見交換、修正を行う。 |
第13回 | 子どもの認識に即した、問題解決型の理科の授業づくりを行う。 意見交換、修正を行う。 |
第14回 | 子どもの認識に即した、問題解決型の理科の授業づくりを行う。 指導案の完成。 |
第15回 | 子どもの認識に即した、問題解決型の理科の授業づくりを行う。 まとめと振り返りを行う。 |