担当者 | 稲田 尚子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | SEM-401 |
発達障害の分野で、各自が関心を持つ、あるいは理解をさらに深めたいと考えるテーマに関する心理学の研究の進め方について、理解を深め、実証研究を行い、研究成果を個人でレポートに書いて提出することを目的とする。併せて、クリティカルシンキング、プレゼンテーション、ディスカッションの仕方も学んでもらいたい。
1.心理学的問いを解明するために、具体的な研究方法を提起できる
2.研究倫理に配慮しながら、研究を計画し、データを収集・分析できる
3.データ分析結果を総合的に考察し、立てた問いに対して柔軟な解釈を還元できる
4.論理的思考に基づき、相手に伝わるプレゼンテーションができる
5.問題・方法・結果・考察へ分節化した実証研究の科学的レポートを執筆できる
6.自らの心理学の知識や技術を実社会の中で幅広く活用することができる
発表内容、レポート、ディスカッションへの参加を総合して評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 大学生のためのリサーチリテラシー入門: 研究のための8つの力 | 山田 剛史、林 創 | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | フリーソフト「R」ではじめる 心理学統計入門 (知識ゼロでもわかる統計学) | 實吉綾子 | 技術評論社 |
毎週自身の研究課題に取り組み、授業で進捗を報告してもらいますので、授業の時間外に文献の精読、データ分析、レポート作成を行ってください。
ディスカッションに積極的に参加する意欲のある学生の受講を希望します。
「障害者・障害児心理学」、「発達評価法Ⅰ・Ⅱ」を履修することが望ましいです。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業の進め方・発表の方法について、グループの編成 |
第2回 | 聞く力・課題発見力 |
第3回 | 情報収集力・情報整理力 |
第4回 | 読む力・データ分析力 |
第5回 | 書く力・プレゼンテーション力 |
第6回 | 自身のテーマに関する文献収集 |
第7回 | 自身のテーマに関する文献を批判的に読む |
第8回 | 自身のテーマに関する文献を批判的に読む(オンライン) |
第9回 | 研究の目的を設定する |
第10回 | 研究方法を設定する:対象、手続き、分析方法 |
第11回 | データ収集 |
第12回 | データ分析 |
第13回 | レポートに書く:結果と考察(1) |
第14回 | レポートの推敲:結果と考察(2) |
第15回 | プレゼンテーション |