担当者 | 黒田 美保教員紹介 | |
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単位・開講先 | 必修 2単位 [心理学科 2018年度以降] | |
科目ナンバリング | SEM-402 |
自ら設定したテーマについて、実際に調査・実験を実施し、データを収集することにより、理解をさらに深める。さらに、データを分析し、それにより結果や考察を導くことで論文のまとめ方や書き方を学ぶ。同時に、自ら行った研究のプレゼンテーションをすることで、他者に研究内容やその結果を効果的に伝える方法や討議の方法を学ぶ。
リサーチリテラシー(研究を遂行するために必要な基礎的能力)を身につけ、自ら研究テーマを見つけ、研究方法を考え、研究を実施し、結果をまとめて考察し論文化することを最終目標とする。同時に、研究についてプレゼンテーションを行い効果的に内容を伝え、また討議できるようになることも目標である。
プレゼンテーション内容、研究レポート(論文)、討論への参加の積極性を総合して評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 | 大学生のためのリサーチリテラシー入門 | 山田剛史, 林創(著) | ミネルヴァ書房 |
参考文献 | SPSSとAmosによる心理・調査データ解析第3版 | 小塩真司(著) | 東京図書 |
発表に合わせ、調査や実験によるデータの収集とその分析、プレゼンテーション用のパワーポイントの作成を行うこと。
自らの研究計画をたて、それにそって研究を積極的に進めることが望まれる。授業外での自己学習が必須であり、グループワークが必要な場合もある。また、他の受講生に自らの研究を理解し興味を持ってもらえるようにプレゼンし、また、他の受講生の発表の討論に積極的に参加する意欲のある学生の受講を希望する。また、発達評価法I・IIを履修することが望ましい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業の進め方・発表の方法・討議の方法についてのガイダンス |
第2回 | LMSによるオンデマンド:研究計画の発表の方法の講義 |
第3回 | 4年生、3年生合同で研究計画の発表と討議 |
第4回 | 質問紙の作成や実験の用意 |
第5回 | データ収集、整理、分析① |
第6回 | データ収集、整理、分析② |
第7回 | データ収集、整理、分析③ |
第8回 | データの統計学的分析とプレゼンテーション資料作成① |
第9回 | データの統計学的分析とプレゼンテーション資料作成② |
第10回 | 4年生の研究結果のプレゼンテーションと3年生・4年生合同討議① |
第11回 | 4年生の研究結果のプレゼンテーションと4年生・3年生合同討議② |
第12回 | 3年生の研究結果のプレゼンテーションと4年生・3年生合同討議③ |
第13回 | 研究レポート(論文)の作成① |
第14回 | 研究レポート(論文)の作成② |
第15回 | まとめ |