担当者 | 吉岡 孝昭教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [国際経済学科] | |
科目ナンバリング | ECP-401 |
総合国際経済Ⅰ、Ⅱを通して、帝京大学経済学部国際経済学科の4年間の「学び」の総まとめを行うことが本授業の狙いです。
具体的には、帝京大学の建学の精神である、「努力をすべての基とし、偏見を排し、幅広い知識を身につけ、国際的視野に立って判断ができ、実学を通して想像力および人間味豊かな専門性ある人材の養成」に向け講義をします。
このため、本授業では、グローバル、SDGs、ICT、金融、メタバース、農業等を重点教育テーマに位置付け、国際経済学科での4年間の幅広い学びを、アクティブ・ラーニング等を通じて再確認し、受講生が、困難に直面した時こそ自分で考え克服する力を磨き、これからの時代を生き抜くための「自分流」の生き方の涵養を目指します。
実学の視点を踏まえ、就職にも備える形で、帝京大学経済学部国際経済学科の「学び」の総まとめを行い、以下の能力の涵養を目指します。
(1)幅広い知識を身につけ、その知識を他者に説明できる。
(2)国際的視野に立って判断できる、問題解決能力を身につけます。
(3)実学を通して想像力および人間味豊かな専門性ある人材に必要な能力を身につけます。
(4)講義を通して、社会人として必要な幅広い一般教養・マナー等を身につけます。
授業への貢献度を20%程度、中間・最終試験を80%程度にして総合的に評価します。
※成績評価の方法および基準は、あくまでも当初の予定であり、今後の状況変化に応じて変更されることがあります。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 世界は常に変化しているので、指定教科書は用いず、PowerPoint等を活用して説明します。必要に応じて、プリントを配布します。 | ||
参考文献 | 学内外の図書館や各種データベース等を利・活用します。 | ||
参考文献 | 必要な参考書、資料などは、講義の中で随時紹介していきます。 |
本講義は、国際経済学科の4年間の「学び」の総復習との位置づけであり、取り扱う範囲が広いため、時間の都合上、詳しい説明ができない場合があります。このため、「自調自考」(自ら調べ、自ら考える)を徹底して下さい。
前回の講義内容をレポートに纏めるなど、復習を確実に行って下さい。
本講義は、対面授業で行う予定です。但し、今後の状況変化に応じては、大学側の指導に基づいた授業形態となる場合があります。
対面授業時には、安全第一に努められ、可能な限り、毎回出席し、積極的な授業貢献をお願いします。出席時には私語は厳禁です。
なお、2022年度は、大学側の指示により、14回の対面授業に加え、授業期間中に1回分のオンライン授業を実施します。オンライン授業はLMSにコンテンツを掲載するオンデマンド形式で実施し、学修時間の確保を図ります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(授業の進め方等)を行います。 |
第2回 | キャリアデザインについて学びます。 |
第3回 | SDGsについて学びます。 |
第4回 | 国際経済と日本経済について学びます。 |
第5回 | 日本経済と地域経済について学びます。 |
第6回 | 主要なテクノロジー(AI,VR,AR,MR、5G、量子コンピュータ、ドローン、クラウド、メタバース等)について学びます。 |
第7回 | 社会人基礎力(ビジネス・マナー)について学びます。 |
第8回 | 業界・企業分析について学びます。 |
第9回 | 日本の財政問題と今後の課題について学びます。 |
第10回 | 思考力向上(俯瞰等)について学びます。 |
第11回 | 思考力向上(内省、構想、視覚化等)について学びます。 |
第12回 | 資料作成方法(図解等)について学びます。 |
第13回 | 日本の金融問題と今後の課題について学びます。 ※LMSにコンテンツを掲載するオンデマンド形式での授業の予定です。 |
第14回 | 社会人基礎力(プレゼンテーション力)について学びます。 |
第15回 | 若いうちに知っておきたい金融リテラシーについて学んだ後、総まとめと試験・解説。 ※各回の授業内容は、あくまでも当初の予定であり、今後の状況変化に応じて変更されることがあります。 |