担当者 | 吉村 浩平教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [経営学科] | |
科目ナンバリング | MAN-404 |
本講義は企業を舞台に産業界で発生する経済事象を考察する能力の習得を目的としております。「総合経営Ⅰ」では3年次までに学んだ経済学の知識を振り返ること、「総合経営Ⅱ」で具体的企業活動の事例を中心に企業を取り巻く経済の仕組みや概念について、課題解決型学習を重ねることにより理解を深め、就職活動に際しての「職業選択」において有益な知識を身に付けることを目標とします。
企業の主要な組織の役割と機能を理解し、企業の成長のプロセスを学ぶことにより、企業が直面する課題を発見すること、また、就職活動における「職業選択の方向性」を明確にすることを到達目標といたします。
授業への貢献度(50%)・小論文(50%)にて総合的に評価します。尚、小論文についてはテーマに基づき、「課題抽出」から「課題解決」に至るまでのプロセス、また、「課題解決」に障害となる事象、課題解決後の「期待される効果」などについて、講義で使用する「キーワード」を活用しながら論理的に記述できることを合格水準といたします。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | テキストは特に使用せず、授業で参考資料を投影または配布します。 | ||
参考文献 |
講義終了時に次回の講義の「ポイント」または「キーワード」を紹介します。各自、それぞれ関連する事項の事前学習を行い、理解を深めた上で出席するようにして下さい。
本講義で企業組織の機能を具体的に学ぶことにより、就職活動における「職業選択」の一助となることをねらいとしています。講義に臨むに当たっては各人が自らの「キャリアデザイン」をイメージしておくようにして下さい。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 前期振り返り (前期の振り返りと同時に2022年の社会環境の変化について情報共有を図る) |
第2回 | 企業における社員支援施策Ⅰ(人事労務管理ⅰ) (企業経営において重要な役割を持つ「人事労務管理」の機能を学ぶ) |
第3回 | 企業における社員支援施ⅡⅡ(人事労務管理ⅱ) (企業経営において重要な役割を持つ「人事労務管理」の機能を学ぶ) |
第4回 | 企業における社員支援施策Ⅲ(人材育成施策) (社員の成長を期待する企業の人材育成について、企業の「経営理念」との関連よりその施策を学ぶ) |
第5回 | 企業における社員支援施策Ⅳ(目標管理評価制ⅰ) (企業発展の鍵となる人事評価制度、特に近年、主流となっている目標管理評価制度の仕組みを学ぶ) |
第6回 | 企業における社員支援施策Ⅴ(目標管理評価制度ⅱ) (企業発展の鍵となる人事評価制度、特に近年、主流となっている目標管理評価制度の仕組みを学ぶ) |
第7回 | 企業における社員支援施策Ⅵ(働き方改革ⅰ) (ホワイトカラーの効率的就業、またコロナ禍で注目された「テレワーク」などを事例に働き方のあるべき姿を学ぶ) |
第8回 | 企業における社員支援施策Ⅶ(働き方改革ⅱ) (ホワイトカラーの効率的就業、またコロナ禍で注目された「テレワーク」などを事例に働き方のあるべき姿を学ぶ) |
第9回 | 企業における生産性向上施策Ⅰ(生産性向上の必要性ⅰ) (製造部門を持つ企業の最大の課題である「生産性向上」の必要性を学ぶ) |
第10回 | 企業における生産性向上施策Ⅱ(生産性向上の必要性ⅱ) (製造部門を持つ企業の最大の課題である「生産性向上」の必要性を学ぶ) |
第11回 | 企業における生産性向上施策Ⅲ(企業事例~トヨタ生産方式・AI導入企業他ⅰ) (トヨタ生産方式や業務プロセスや人による作業を自動化したAI導入企業例を学び、「ものづくり」の効率化の進化を学ぶ) |
第12回 | 企業における生産性向上施策Ⅳ(企業事例~トヨタ生産方式・AI導入企業他ⅱ) (トヨタ生産方式や業務プロセスや人による作業を自動化したAI導入企業例を学び、「ものづくり」の効率化の進化を学ぶ) |
第13回 | 企業における生産性向上施策Ⅴ(企業事例~トヨタ生産方式・AI導入企業他ⅲ) (トヨタ生産方式や業務プロセスや人による作業を自動化したAI導入企業例を学び、「ものづくり」の効率化の進化を学ぶ) |
第14回 | 企業における生産性向上施策Ⅵ(企業事例~トヨタ生産方式・AI導入企業他ⅳ) (トヨタ生産方式や業務プロセスや人による作業を自動化したAI導入企業例を学び、「ものづくり」の効率化の進化を学ぶ) |
第15回 | 講義総括 (講義全般振り返り) |