演習Ⅳ
担当者長谷川 陽子教員紹介
単位・開講先必修  2単位 [法律学科 2018年度以降]
科目ナンバリングSEM-402

授業の概要(ねらい)

「法とは何か」「なぜ法があるのか」「法と正義はどのような関連があるのか」といった問いに関する考え、あるいは法が内包する思想や根本問題について考えます。また、現代の技術発展により生じる新しい問題についても扱います。法思想・法哲学の観点から、毎回報告者の関心に沿ったテーマを設定し、それに関する書籍等を題材として、報告を行います。原典の輪読や、映像の視聴等も行います。演習参加者は、それらの報告や題材をもとに自身の感想や疑問点を報告者に述べて、全員で議論をします。 報告者は議論を踏まえた上で、報告レポートを作成し提出します。

授業の到達目標

 ①自分の関心のあるテーマを見つけ、報告原稿を作成できること。
 ②他者から寄せられた疑問点について、題材から読み取った知見に基づいた応答ができること。
 ③自身の考えを言語化し、他者に対し論理的に説明をすることができること。自身の考えを他者の視点から客観的に考察できること。

成績評価の方法および基準

演習への出席、感想内容、報告内容およびレポート内容を総合的に評価します。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書演習時間内に指示します
参考文献

準備学修の内容

 報告の際は、題材を読み込んだうえで、十分な準備をしてください。
 他の学生の報告の際には、題材とする文献等を必ず読んできてください。
 演習は準備学習が7割、演習時間の学習が3割です。全員準備をしてきてください。

その他履修上の注意事項

 毎回扱うテーマに自分なりに関心を見つけた上で、積極的に参加してください。
 報告中の私語およびスマートホン等の操作を禁じます。

授業内容

授業内容
第1回報告テーマや報告順については、授業初回において話し合った上で決定しますので、初回は必ず出席してください。
裁判傍聴報告(グループワーク)
第2回4年個別報告(1)
第3回4年個別報告(2)
第4回4年個別報告(3)
第5回4年個別報告(4)
第6回3年個別報告(1)
第7回3年個別報告(2)
第8回3年個別報告(3)
第9回3年個別報告(4)
第10回3年個別報告(5)
第11回3年個別報告(6)
第12回3年個別報告(7)
第13回3年個別報告(8)
第14回3年個別報告(9)
第15回まとめと振り返り