日本思想演習Ⅳ
担当者渡邉 公太教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [日本文化学科]
科目ナンバリングHIT-402

授業の概要(ねらい)

 本演習は、まず近現代日本の思想史研究についての基本的な方法論を理解し、その後、各々が関心のある研究課題を設定し、それを解決する手法を実践的に学びます。
 後期は、受講生が各自関心をもつ研究テーマに基づき、研究・調査した結果の発表を行ってもらいます。前期に学んだ研究手法を応用し、学術的手続きを踏まえた報告を行うことが必須となります。そのあとは、受講者全員で意見を交わし、議論します。

授業の到達目標

・専門的知識を用いて、自らの興味関心に基づいた課題を設定することができる。
・設定した課題を解決するための効果的な計画を立てることができる。
・設定した課題を解決するために必要な資料の調査・収集を行い、適切なデータを提示することができる。
・他者と課題を共有・討論し、課題解決のための資料を分析することができる。
・設定した課題について、適切なデータを用いて分析して解決し、分析方法、分析結果について他者と共有することができる。

成績評価の方法および基準

平常点で判断するが、特に以下の諸点は重視する。
・出席:毎回の出席は必須。やむをえない事情で欠席する場合は、可能な限り事前に連絡すること。
・報告:定められた報告は必須。
・授業参加:定められた報告を行うだけでなく、他者の報告に対しても適切な質問・コメントを積極的に行う。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書授業時に指示
参考文献授業時に紹介

準備学修の内容

自らの研究課題に対応する文献・資料の収集や読解、その成果を授業で報告するための準備が求められる。

その他履修上の注意事項

受講者の希望があれば受けつけますので、積極的に演習に参加して下さい。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
第2回研究方法についての復習
第3回研究報告1
第4回研究報告2
第5回研究報告3
第6回研究報告4
第7回研究報告5
第8回研究報告6
第9回研究報告7
第10回研究報告8
第11回研究報告9
第12回研究報告10
第13回研究報告11
第14回研究報告12
第15回総まとめ