近現代文学特論ⅡA
担当者萩原 由加里教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [文学研究科 日本文化専攻]
科目ナンバリング

授業の概要(ねらい)

この演習では、マンガ・アニメーションに関する先行研究を参考に、学術的にこれらの分野を分析していくための方法を身につけていくことを目指す。
受講生は、各自が興味を持ったテーマを設定し、配布資料やPPTによるスライドを用意して授業内で発表を行ってもらう。また、出席者全員が参加して、発表に対する質疑応答という形でディスカッションを行う。
なお、受講生は春期の間に最低でも1回は発表を行うことが求められる。

授業の到達目標

1、マンガやアニメーションを趣味ではなく、学術的な立場から研究対象とすることができる
2、先行研究を収集して丹念に読み解き、日本文化という視点から研究テーマを設定する
3、先行研究を参照しながら自らのテーマを設定し、配布資料やスライドを作成して発表する。自分の考えを他の参加者にも分かりやすく説明できるようにする。
4、発表と質疑応答を参考にしながら、自らが調べたテーマを期末レポートとして、学術的な書式に乗っ取って記述することができる

成績評価の方法および基準

発表と期末レポート:80%、平常点(授業中のディスカッションへの参加度):20%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考文献『マンガ・アニメで論文・レポートを書く  「好き」を学問にする方法』(2017)山田奨治・編著ミネルヴァ書房

準備学修の内容

・発表に向けての準備(テーマの設定、先行研究や資料・データの収集、配布資料の作成)
・自身だけでなく、他の発表者の研究内容についても関心を持ち、事前に情報を収集しておく

その他履修上の注意事項

欠席や遅刻をする際は、担当者宛に必ずメールで連絡を入れること。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス
発表順の確認と、発表時の注意事項
第2回大学院生による個別発表と質疑応答
第3回4年生による個別発表と質疑応答
第4回4年生による個別報告と質疑応答
第5回4年生による個別報告と質疑応答
第6回4年生による個別報告と質疑応答
第7回4年生による個別報告と質疑応答
第8回4年生による個別報告と質疑応答
第9回3年生による個別報告と質疑応答
第10回3年生による個別報告と質疑応答
第11回3年生による個別報告と質疑応答
第12回3年生による個別報告と質疑応答
第13回3年生による個別報告と質疑応答
第14回3年生による個別報告と質疑応答
第15回(オンライン回)夏季休暇中の作業、および後期の演習に向けての準備に関する確認