担当者 | 大塲 麻代教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択必修 2単位 [外国語学科 英語コース(2017年度以降)] | |
科目ナンバリング | SEM-403 |
本セミナーは、主に実践的学びを目的に、理論に立脚した活動を行います。具体的には、社会的構成主義に基づく学びとは何かを学修し、その上で、理論を実践し検証するプロジェクトを学生が自ら立案/計画、実践、評価していきます。社会的構成主義の特徴を把握することで、いかに「学び」の質を豊にすることができるか、身近な題材から実践方法を模索してもらいます。プロジェクト内容は、学生が身近な題材で自由に選びますが、協働作業になります。また、学生自らプロジェクトを評価し、改善策も考えてもらいます。このような過程を経ることで、理論に立脚した実践の課題と展望も学びます。学生は事前(春期休暇中)に理論研究をすることが求められます。その成果を学期の始めに発表してもらいます。本セミナーは個別の研究活動に加え、グループ活動による協働作業が多く、その中で主体的に関わりプロジェクトを実践する力を養います。本セミナーをとおして、学生は発言力、批判的思考力、決断力、プロジェクトの課題を克服しながら前進させる実践力と協働性を身に付けていきます。
1) 研究テーマに関連する資料を収集・分析し、学術的な方法を通じて仮説を検証することができる
2) 研究テーマについて、口頭発表を通じて分かりやすく論理的に他者に伝えることができる
3) 理論と実践を結びつけることができる
4) 客観的に自らの達成目標を評価することができる
5) 俯瞰的に物事を捉え、幅広い視野を持つことができる
授業への積極的参加(20%)、発表(30%)、レポート(50%)で総合的に評価します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 特になし | ||
参考文献 | 特になし |
翌週の授業時に必要な準備を各自で行ってください。
グループ活動が主になるため、積極性と主体性は勿論、行動力があり、意見の異なるメンバーと心を寄せ合い協働できること、そして常に高い意欲とコミットメントを維持しやり抜く学生を求めます。プロジェクトであるため、授業外でのコミットメントが求められます。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス(授業の目的、15回の流れ、成績評価など) |
第2回 | グループ発表(事前課題)(全体) |
第3回 | 社会的構成主義について(全体) |
第4回 | プロジェクト内容決定・全体スケジュールの確認(全体) |
第5回 | プロジェクト役割分担(全体) |
第6回 | 課題の取り組み(グループワーク) |
第7回 | 課題の取り組み(グループワーク) |
第8回 | 進捗状況確認 |
第9回 | 課題の取り組み(グループワーク) |
第10回 | 各グループの成果共有(全体) |
第11回 | プロジェクト準備(全体) |
第12回 | プロジェクト実践(全体) |
第13回 | プロジェクト実践(全体) |
第14回 | プロジェクト振り返り(評価)(全体) |
第15回 | 到達目標の振り返り(全体) |