グローバルスタディーズ演習Ⅳ
担当者中村  智教員紹介
単位・開講先選択必修  2単位 [外国語学科 英語コース(2017年度以降)]
科目ナンバリングSEM-404

授業の概要(ねらい)

私たちが生きている現代のビジネスの世界は、想像を絶する大きな変化に絶えずさらされています。
そのような姿を、ハーバード・ビジネス・スクールのケースを使用して学んでみようと思います。ケースを履修者が分担し、輪読形式で授業を進めていきます。

授業の到達目標

 1) 英文のケースを深く読み込み、理解し、分析とすることができる。
 2) 自分の考えを論理立てて発言できる。
 3) 学んだ言い回しや表現方法を、英語での発言や文書に適切に使える。

成績評価の方法および基準

授業への主体的な参加20%
   ・出席率:10% 発言:10%
プレゼンテーション30%
事後コメント20%
期末試験30%

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書“Shiseido: Reinvesting in Brand”Harvard Business School
参考文献

準備学修の内容

1)プレゼンテーション
予め各授業でのプレゼンテーション発表者とその担当範囲を明示するので、発表者は以下を作成する。授業で提出されたパワーポイントを使って担当が授業でプレゼンテーションを行う。
提出物:      
〇パワーポイントに、次の項目を記入。        
・担当部分の内容の要約       
・担当部分の和訳    
・担当部分に対するあなたの感想        
提出期限:授業週日曜日23:59までにLMS経由で提出。
提出先:LMSの本授業の「課題」経由で提出。

2)事後コメント
提出物:
〇全員が授業で行われたプレゼンテーションについて、LMSに格納されているフォームを使って次の項目を記入しコメントを作成。
・コメントを行う部分(プレゼンテーション担当者の氏名)
・内容の要約についてのあなた自身の解釈、プレゼンテーション担当者との違いがある場合、その理由。
・プレゼンテーション担当者の和訳に関するコメント。
・あなた自身の感想、プレゼンテーション担当者との違いがある場合、その理由。
提出期限:授業があった週の土曜日23:59までにLMS経由で提出。
提出先:LMSの本授業の「課題」経由で提出
授業での使用:提出されたコメントのいくつかを授業で紹介します。

その他履修上の注意事項

「3.成績評価の方法および基準」で明らかなとおり、出席率が100%であっても、 完成されたプレゼンテーション・事後コメントの提出・期末試験での然るべき成績を欠くと、C以上の成績を獲得することが困難となります。
綿密な予習、締切を守り完成された課題の提出、積極的な授業への参加で英語力の向上が期待できます。

授業内容

授業内容
第1回授業説明
 前文(1ページ〜2ページ中段)

第2回Company History 1/2

第3回Company History 2/2

第4回The Beauty Industry 1/2 

第5回The Beauty Industry 2/2

第6回The VISION 2020 Plan 1/2

第7回The VISION 2020 Plan 2/2

第8回オンデマンド方式
A New Matrixed Organizational Structure

第9回Investing in the Brand Portfolio 1/3

第10回Investing in the Brand Portfolio 2/3

第11回Investing in the Brand Portfolio 3/3

第12回Innovation and R&D

第13回Balancing Investments in Digital and Physical Customer Interactions 1/2

第14回Balancing Investments in Digital and Physical Customer Interactions 2/2

第15回Marketing Priorities for the Next Three Years
ケースに関するディスカッション
まとめとテスト