アスレティックトレーナー実践演習Ⅰ
担当者松田 匠生教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [スポーツ医療学科]
科目ナンバリングSPS-410

授業の概要(ねらい)

アスレティックトレーナーとして、現場で活動するために必要な知識・技術を実践演習形式で学ぶ。

授業の到達目標

・現場で起こる可能性のある傷害や疾患に対して、落ちついて対応することができる。
・代表的な傷害に対するアスレティックリハビリテーションを指導することができる。

成績評価の方法および基準

演習中の実技テスト50点(救急対応25点、アスレティックリハビリテーション25点)、レポート提出50点(A4 1枚以上)の計100点で評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト ①~⑨日本スポーツ協会文光堂
参考文献運動療法のための 機能解剖学的触診技術 下肢・体幹林 典雄メジカルビュー社
参考文献運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢林 典雄メジカルビュー社
参考文献適切な判断を導くための 整形外科徒手検査法 エビデンスに基づく評価精度と検査のポイント松村将司、三木貴弘 (編集)メジカルビュー社
参考文献スポーツリハビリテーションの臨床青木治人 (監修)メディカルサイエンスインターナショナル

準備学修の内容

講義範囲の解剖や傷害の基礎知識があることが望ましい。

その他履修上の注意事項

アスレティックトレーナーとして活動するための最低限の知識・技術を習得することを目標とするが、職業としてアスレティックトレーナーを目指す学生には、必要に応じてプロの現場で求められる内容まで踏み込んで説明する。

授業内容

授業内容
第1回オリエンテーション
アスレティックトレーナーが現場に出るための準備とは
第2回Emergency Action Plan(緊急時対応計画)の作成
グループワーク
第3回足関節
・触診の確認
・傷害のリストアップ
・評価表、アスレティックリハビリテーションプランの作成
第4回足関節
・評価、アスレティックリハビリテーションの実践
第5回膝関節
・触診の確認
・傷害のリストアップ
・評価表、アスレティックリハビリテーションプランの作成
第6回膝関節
・評価、アスレティックリハビリテーションの実践
第7回肩関節
・触診の確認
・傷害のリストアップ
・評価表、アスレティックリハビリテーションプランの作成
第8回肩関節
・評価、アスレティックリハビリテーションの実践
第9回腰背部
・触診の確認
・傷害のリストアップ
・評価表、アスレティックリハビリテーションプランの作成
第10回腰背部
・評価、アスレティックリハビリテーションの実践
第11回股関節・大腿部
・触診の確認
・傷害のリストアップ
・評価表、アスレティックリハビリテーションプランの作成
第12回股関節・大腿部
・評価、アスレティックリハビリテーションの実践
第13回実技テスト練習
第14回実技テスト
第15回実技テスト