担当者 | 陳 佑真教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [日本文化学科] | |
科目ナンバリング | CHL-302 |
○中国について「研究」しよう
この授業では、中国の古典に関するテーマを設定し、調べて発表することを通して東アジアの伝統文化への理解を深めます。
「文化研究」ですが、この「文化」の語は広く解釈してください。喫茶習慣や書画といったことにかかわらず、人物・歴史上の出来事・神話など、自由に設定していただいてかまいません。
最初数回は皆さんが興味のあるテーマに出会うことを目的とした概説的な講義を行い、あわせて調査と資料作成にまつわる方法論をお話しします。
テーマを決め、調べたことをまとめて発表し、その後のディスカッションを通じていろいろな見方を学びましょう。
☆1:日本の伝統文化の基礎となった漢文文献についての知識を獲得する。
☆2:伝統文化について、主体的に問いを立て、調査・発表する能力を獲得する。
☆3:伝統文化の根本に立ち返り、複眼的に考察する視野を獲得する。
授業への参加の積極性(100%)により評価します。ディスカッションへの活発な参加を重視します。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 必要に応じてプリントを配布します。 | ||
参考文献 | 『中国古典名言事典』 | 諸橋轍次 | 講談社学術文庫 |
参考文献 | 『中国史で読み解く故事成語』 | 阿部幸信 | 山川出版社 |
履修者数により方法は調整しますが、グループワークまたは個人ワークで興味のあるテーマについて調べ、発表することに重点を置きます。30分程度の発表をしてもらうことを予定しています。資料調べが円滑に行えるよう、MELICの使用法に習熟しておいてください。また、発表に当たってはパワーポイント資料を作成することを推奨します。
前期から継続履修の方は、「故事成語」という縛りがなくなってもっと自由にテーマを設定できるようになった、と考えていただけるとわかりやすいと思います。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス:授業内容概説、発表の順番決め(対面授業) |
第2回 | 中国古典の人物とエピソード(対面授業) |
第3回 | 中国古典の人物とエピソード(対面授業) |
第4回 | 調べ方・発表資料の作り方(対面授業) |
第5回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第6回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第7回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第8回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第9回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第10回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第11回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第12回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第13回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第14回 | 発表とディスカッション(対面授業) |
第15回 | 後期総まとめ・発表の講評(LMS配信) ※履修者数に応じて発表に充てる授業回数は変動する可能性があります。 |