担当者 | 戸川 律子教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | EUL-103 |
ワインはヨーロッパ文化と密接に関係し発展してきた。ワインの文化、歴史を学ぶことを通じて、それぞれの国や地域の風土に立脚した欧米文化の多様性を理解する。またワインが世界的に展開していく過程のなかで、グローバル化における文化の普遍性と多様性について考える。
・ヨーロッパ文化の世界への広がりを理解する。
・欧米文化の多様性を理解する。
・文化受け入れのダイナミックなプロセスを理解する。
(1)到達度確認テスト:50%
(2)小テスト:20%
(3)課題とディスカッション:30%
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考文献 |
テキストは使用せず、必要に応じて資料を配布する。講義の冒頭で前回の復習と理解ポイントの説明をするため復習と予習をしておくこと。ブドウをはじめとする農産物はその国の気候等地理的影響を大きく受けるため、世界の自然や地理的特色をおさえて授業に参加すること。
提出物の期限は厳守すること。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 〈オリエンテーション〉 授業目的、授業方法、授業評価の説明。 |
第2回 | 〈テロワールとワイン法〉 地域経済と文化遺産としてのワイン |
第3回 | 〈ブドウとワインⅠ〉 ブドウの種類とワインの成分 |
第4回 | 〈ブドウとワインⅡ〉 ワインの種類 |
第5回 | 〈ブドウとワインの歴史Ⅰ〉 古代ワインの歴史 |
第6回 | 〈ブドウとワインの歴史Ⅱ〉 ヨーロッパワインの歴史 |
第7回 | 【オンデマンド型】 〈ブドウとワインの歴史Ⅲ〉 アメリカとヨーロッパの関係 |
第8回 | 〈理解確認と能動的学習のために〉 小テストとディスカッション |
第9回 | 〈ワインのグローバル化〉 ワインの生産と消費 |
第10回 | 〈日本とワイン〉 日本のワイン文化と日本ワイン |
第11回 | 〈食事とワイン〉 テーブルマナーとワイン |
第12回 | 〈健康志向とワイン〉 ワインの健康効果 |
第13回 | 〈ワインの言語的表現〉 ワインについての味覚表現とその語彙 |
第14回 | 〈理解確認と能動的学習のために〉 小テストとディスカッション |
第15回 | 〈総復習と到達度確認テスト〉 |