担当者 | 野口 剛教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [資格科目] | |
科目ナンバリング | ESS-304 |
この授業は、4年次の教育実習における特に高等学校地理歴史科の授業の準備作業となるものです。社会科・地理歴史科の授業がどういった条件の下で成り立っているのかを理解して教材の発表と検討を行います。後期では主に「地理総合」の教科書を分析しながら、この科目の意図と方法を対象として分析していきます。社会科・地理歴史科教育法Ⅱを受講するための前提となるものです。
① 高校学習指導要領において「地理総合」という科目がどのような構成になっているかを把握する。
② 「地理総合」の授業をつくる際の基本的な考え方と方法を身につける。
授業の3分の2以上の出席が成績評価を受けるための最低条件となります。その上で成績評価は毎回出題すべき予習ペーパーが約36%、発表の状況が約34%、レポートが約30%という割合で算出されます。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 『中学校学習指導要領解説 社会編』 | 文部科学省 | 日本文教出版 |
教科書 | 『高等学校学習指導要領解説 地理歴史編』 | 文部科学省 | 教育出版 |
教科書 | 『高等学校 新地理総合』 | 新井祥穂・市川康夫ほか | 帝国書院 |
教科書 | 『新詳高等地図』 | 帝国書院編集部 | 帝国書院 |
参考文献 |
毎回、事前に「地理総合」の教科書の該当する部分をすべて読み、その範囲を要約するとともに、その部分の興味深さを高校生(中学生)に伝えるためにどうすべきであるかを記して提出することが必要となります。
(1) 30人を基準として、場合によっては抽選を行います。なお、学部の必修授業の関係で、履修の時限が限られている
場合、担当教員に相談して下さい。
(2) いつも自分が教育実習の教壇に立っているという気持ちで授業に参加しなければなりません。第2回は発表の順
番を決めるので必ず出席して下さい。なお、「授業の計画」の項目は、今後、多少変わる可能性があります。
回 | 授業内容 |
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第1回 | 授業への心構え、今後の授業の必要事項などについて解説します。 |
第2回 | 新しい学習指導要領での地理の学びの考え方 担当の順番の決定 |
第3回 | 「2-1-3 世界の言語と宗教」の節を授業する。 |
第4回 | 「2-1-1 世界の地形と生活」の節を授業する。 |
第5回 | 「2-1-2 世界の気候と生活」の節を授業する。 |
第6回 | 「2-2-2 地球環境問題」の節を授業する。 |
第7回 | 「2-2-3 資源・エネルギー問題」の節を授業する。 |
第8回 | 「2-2-4 人口問題」の節を授業する。 |
第9回 | 「2-2-5 食糧問題」の節を授業する。 |
第10回 | 「2-2-6 都市・居住問題」の節を授業する。 |
第11回 | 「3-1-2 地震・津波と防災」の節を授業する。 |
第12回 | 「3-1-3 火山災害と防災」の節を授業する。 |
第13回 | 「3-1-4 気象災害と防災」の節を授業する。 |
第14回 | まとめと試験 |
第15回 | 地図の利用(オンライン授業) |