担当者 | 塚本 拓也教員紹介 | |
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単位・開講先 | 選択 2単位 [総合基礎科目] | |
科目ナンバリング | ARS-108 |
本授業では、米国の社会そしてビジネスの基本を学ぶことを目的とする。そのため、米国文化と日本そして欧州文化と比較し考察する手段として、「スポーツ」を活用し分析・考察を行います。「スポーツ」は米国にとって社会の重要なコンテンツであることから、日本そして欧州のスポーツ産業そして文化と比較することで、経済活動としてどのような意味があるのかを理解することを目指す。
1. 米国のスポーツ文化・ビジネスの基本知識を身につける。
2. 米国にとって「スポーツ」はどのような位置付けかを理解する。
プレゼンテーション:期中に2回のプレゼンテーション 50点(25点×2回)
期末試験:50点
以上を総合的に評価する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 指定しない | ||
参考文献 | 国際スポーツ組織で働こう!-世界の最先端スポーツ大学院でマネジメントを学ぶ- | TIASアソシエーション(編) | 日経BP社 |
参考文献 | オリンピックマネジメント | ジャン・ルー・シャプレ&原田宗彦 | 大修館書店 |
参考文献 | マーケティング視点のスポーツ戦略 | 海老塚修 | 創文企画 |
米国、そして日本と欧州に関する「スポーツビジネス」や「スポーツ文化」などの情報に関心を持つことを推奨します。
本授業を通して、卒業後、企業で働くには、どのような「思考の軸」を持つべきか、どのような準備が必要なのか、一緒に考えたいと思います。そのため、学生諸君からも積極的な発言&相談を期待しています。
回 | 授業内容 |
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第1回 | ガイダンス、授業の進め方、評価方法、留意点 |
第2回 | 前期の振返り |
第3回 | オリンピックのマネジメント① ・オリンピックの歴史、オリピックの収入とコスト、オリンピックレガシーなどを学習する。 |
第4回 | オリンピックのマネジメント② ・米国とオリンピックの歴史、2028年ロサンゼルス大会に向けた取組などを学習する。 |
第5回 | ワールドカップのマネジメント① ・ワールドカップの歴史、ワールドカップの収入とコスト、インパクトなどを学習する。 |
第6回 | ワールドカップのマネジメント② ・米国とワールドカップの歴史、2026年FIFAワールドカップ(米国・カナダ・メキシコ共催)の現状と課題について学習する。 |
第7回 | オリンピックとワールドカップの振返りと課題の発表 |
第8回 | 学生によるプレゼンテーション① |
第9回 | IMGアカデミー ・グローバルスポーツ教育について学習する。その他、世界のスポーツアカデミーと比較し、グローバルスポーツ人材の育成について議論する。 |
第10回 | ケーススタディ(オンライン) |
第11回 | 米国のスポーツ用品メーカー:ナイキ・アンダーアーマ ・企業分析、財務分析、経営戦略などを学習する。 |
第12回 | 世界のスポーツ用品メーカー:アディダス・プーマ・アシックス ・企業分析、財務分析、経営戦略などを学習し、米国のスポーツ用品メーカーと比較し、議論する。 |
第13回 | 世界のスポーツ用品メーカーの振返りと課題の発表 |
第14回 | 学生によるプレゼンテーション② |
第15回 | 総括 |