日本史Ⅱ
担当者小山 俊樹教員紹介
単位・開講先選択  2単位 [総合基礎科目]
科目ナンバリングJPH-102

授業の概要(ねらい)

本講義では、日露戦争後から第二次世界大戦にいたる近代日本の歴史を題材として、いくつかの問いやテーマを立てて授業を行う。受講生はテキストや配布プリントなどを参照し、講義内容の理解と考察につとめること。

授業の到達目標

受講生各位が近代日本の歴史に関心をもち、講義で示した基本的な歴史の体系的な理解を深めること。さらに、そのなかのいくつかの要素について考察し、文章で説明できるようになること。

成績評価の方法および基準

授業内試験の成績を重視する。答案にみられる授業の理解度を中心に、総合的に評価する。

教科書・参考文献

種別書名著者・編者発行所
教科書大学でまなぶ日本の歴史深谷幸治ほか編吉川弘文館
参考文献

準備学修の内容

講義中に言及した人名や歴史用語などを手がかりとして、テキスト・参考文献を参照し、不明な点を各自で調査すること。

その他履修上の注意事項

日本史の基礎的な知識を前提とするが、初学者にも配慮する。
なお本講義は「日本史」の範囲全体を扱わず、日本近代史を主たる対象にする点に注意すること。

授業内容

授業内容
第1回ガイダンス 講義の概略(LMS上にて実施)
第2回憲法制定・初期議会
第3回日清・日露戦争
第4回日露戦後の外交と政治
第5回大正政変
第6回世界大戦
第7回本格的政党内閣
第8回世界大戦後の東アジア
第9回震災・恐慌・憲政の常道
第10回満州事変・国際連盟脱退
第11回二・二六事件
第12回日中戦争
第13回翼賛体制
第14回日米開戦
第15回まとめ/最終日試験